鹿追・草ばんば!

昨日(7月12日)、十勝管内・鹿追町で草ばんばが開催されました。
今年で49回目と言う歴史ある草ばんば大会ですが、大型馬による「ばんば競技」のみならず、ポニーばんばや、トロッターによる速歩競馬、繋駕競走、駈歩競走など、様々なレースが行われる賑やかな草競馬大会。
我々「支える会」のメンバーも毎年、観戦に出かけていましたが、今年はPRブースも出して本格参加。ばんばグッズの販売や、会員募集、勿論、ばんえい競馬のPRもしてまいりましたよ。
いえいえ、しかし、今回の大会参加のメインイベントは、何と言ってもレース協賛。
本大会の最高レース「重量引き」での優勝馬に、支える会から「賞品」を贈呈したことでした。
大一番を制したユウセイマーチ号の馬主さんには、人気シリーズ「輓馬魂」のロゴ入りキャップとTシャツ、それに、谷調教師の絵入りの「輓馬・日本手ぬぐい」をセットにして進呈。
支える会の定款に記されている活動の中で唯一、今まで手付かずだった「草ばんば支援」でしたが、これを皮切りに、今後は、各地の草ばんばに参加し、協賛などにも積極的に取り組みたいと考えています。

という訳で、大忙しの草ばんば参加でしたが、会の仲間とワイワイガヤガヤと活動した楽しい1日でもありました。
それに……馬達が可愛かった!
ポニーばんばレースに参加するポニーたちは、どれもめんこいし、トロッターの精悍な走りも素敵。いやいや、しかし、圧巻はやっぱり、大型ばんばたち。
ウタマロ、マタキテネ、ムソウリキといったお馴染みの現役ばんえい競走馬が続々登場。
最終レース「重量引き」なんぞは、エンジュオウカン、スターエンジェル、ダイニハクリュウといった強豪が登場。
ここは本当に草競馬大会? と笑っちゃうほどの豪華メンバーでした。(勿論、防疫や、その他、様々な手続きを経て、参加している現役馬たち。なので、開催には支障のないよう、配慮の上での出走なのですが……)

十勝管内では、9月2日に音更町で東士幌ばんば大会が行われます。
勿論、そこでもPRブースの設置、レース協賛を行う予定ですので、会員の皆さんも是非、一緒に遊びに行きましょうね~♪

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当会のPRブース。ばんばグッズも販売しました。

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飛燕の図さながらに天かけるトロッターレース。

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ユキチャンかと見まごうほど純白のポニーちゃん。ただし、♂

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ダイニハクリュウも地域活性化のために参加。連銭模様が素敵

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優勝馬には、本会から記念品をプレゼントしました

アウトレット・セール開催!

皆様に御愛顧いただいているばんば専門のネットショップ「ぱんばショップ」ですが、競馬場内のインフォメーションコーナー「リッキーハウス」の商品入れ替えにつき、ばんばショップではアウトレット・セールを行うことにいたしました。
ばん馬には関係ないけれど、北海道限定の可愛い商品など、お買い得商品がズラリ。
いずれも、在庫僅かですので、お早めに御購入下さい。
 ばんばショップはこちらから
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ミミちゃんが…!

今朝、競馬場より速報が入りました。
昨年乗馬用にやってきたミミちゃん。
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春頃「太ってきてるし運動不足かな」という話をしていたところ、服部先生が「実は休みに牧場に連れて行って交配してきたけど!」と言い出してびっくり!!
と、ミミちゃんの妊娠疑惑が広がっていたのですが、なんと昨日牝馬の赤ちゃんを産んだそうです!!初産で安産すぎ(笑)

他には、今後クロちゃんにも赤ちゃんが生まれる予定だそうですよ。

また情報が入り次第お知らせします。しかしお父さん公認でバカンスを過ごしていたとは…
働く女性の鏡だわ!

追記!写真が届きました。ミミちゃんそっくり!!
大きいなぁー、どこに隠していたんだ(^_^;)
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ばんえい十勝スタッフブログにいっぱい写真が出ています!
かわいい~~!!
                                 (斎藤)

未来の帯広競馬場デザイン・コンクール

 ばんえい競馬を強力にバックアップ、というお約束実現の第一弾として、下記のコンクールを実施いたします。
 皆様の力で生き残った「ばんえい競馬」。この競馬が、文化として、健全な娯楽として、そして、地域活性の必須アイテムとして、未来永劫、悠々堂々と自立するために、再び、皆様の力をお借りしたいと思います。
 単一のアイデアや思い付きではなく、帯広競馬場の未来と全体像を見据えた「具体的」かつ「詳細」な方策を募集いたします。
 あなたの「理想の競馬場」をデザインし、御応募下さい!
とかち馬文化を支える会専務理事 旋丸巴

 NPO法人とかち馬文化を支える会主催
「未来の帯広競馬場デザイン・コンクール」開催要綱
 ホームページはこちら

■主旨 存廃問題に揺れた「ばんえい競馬」。帯広市民のみならず、全国のファンの熱い支援を得て、存続を実現した「ばんえい競馬」ですが、今、また経営の危機と言う大きな試練を迎えつつあります。
 我々「NPO法人とかち馬文化を支える会」は、ばんえい競馬の舞台である帯広競馬場が大きく変わることによって、新たなる活路を見出すことが出来ると考えます。 斬新で自由な発想による建設的な「帯広競馬場の未来像」を皆様から募り、ファンや地域の人々、ひいては文化貢献のための有効な方策を提案したいと考えます。

■名称 未来の帯広競馬場デザイン・コンクール

■主催 NPO法人 とかち馬文化を支える会 
■後援(予定) 北海道新聞社/十勝毎日新聞社
■審査・発表会
[一次審査]平成21年8月1日 とかち馬文化を支える会事務局内
[発表会]日時/平成21年8月20日(木) 午後18時より
     会場/とかちプラザ 視聴覚室
      (帯広市西4条南13丁目1番地 TEL(代)0155-22-7890)
■審査員 学識経験者代表 消費者代表 農業関係者代表 他
■入賞 グランプリ 1点  3万円 準グランプリ 1点 1万円 佳作 3点 5000円
■募集テーマ「目指すべき帯広競馬場の姿をもとめて」

1 募集作品・応募資格
■募集作品
1)未来の帯広競馬場のあるべき姿を具体的かつ詳細に文、イラスト、図などで示したもの
2)実現可能であれば、資金の多寡は問わない
3)会場でのプレゼンテーションを前提として、万人に分かり易い形態であるもの
■応募資格 個人、グループまたは法人

2 出品申し込み
■出品申し込み
7月31日(金)【当日消印有効】までに、応募書類に出品登録料(100円切手10枚でも可)を添えて申し込んでください。
書類の先頭ページには、事務局にある応募用紙(ホームページからもダウンロード可)を添付するか、同内容(代表者の住所、氏名、年齢、電話番号(最も連絡の取りやすい番号)、競馬歴)を明記してください。
■出品登録料
一種につき1,000円とする。(この登録料は、事務連絡の通信費に充てられます)
■事務局
NPO法人とかち馬文化を支える会
〒080-0021 北海道帯広市西11条南16丁目1-6
TEL(0155)67-6890 FAX(0155)67-6891
http://umabunka.com/

YOSAKOIソーラン祭りでばんえいPR!

少し前の話になりますが、6月14日、札幌大通公園で行われた「YOSAKOIソーラン祭り」でばんえい十勝PRのお手伝いをしてきました。
ばんえい十勝スタッフブログにも掲載されています

普段、札幌で会報作りなどのお手伝いをしてくださる会員の方、北海道学生愛馬会の方に声をかけたところ、この雨の中、集まっていただきました!ありがとうございます。

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……と、どこかで見た顔が? も、もしや…先代リッキー!!

先代リッキーがわざわざ、やってきてくれたのです。
爪を悪くしたとの話でしたが?まだ悪そうでした…

西8丁目のメインステージでばんえいアピール! 2回も行うことができました。
オッズパークのスタッフの方が、慣れた司会でばんえいクイズ。
張り切って手を挙げてくれた方もいて、うれしかった!
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「ばんえい競馬の競走馬は道産子である。」
というクイズ、ほとんどの人が「○」と答えていましたが、違うんですよ!
ヨーロッパからやってきた、力持ちのお馬さんたちなんです。
詳しくはばんえい競馬の説明ページへ。

西6丁目広場では、帯広市と十勝で屋台が出ていました。
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十勝で働いていたおじさん、リッキーハウスで売っている「輓馬魂」の帽子をかぶっていて嬉しかったなぁー!
帯広市では「リッキー!!」とお店の人に声をかけてもらいました。

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そして、なんと鹿追町のグランディーくん(鹿)とのご対面!
札幌で会えるとはびっくりです。夢のコラボ?にみんな大喜び。
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よさこいに来てくれた方々に、ばんえいの楽しさをアピールするお手伝いができたかなと思います。
お手伝いいただいた方々、ありがとうございました。
今後も札幌近郊でのイベントではお手伝いを続けていこうと思っています。お手伝いしていただける方がいらっしゃいましたら、イベント当日に声をかけていただくか、斎藤までご連絡下さい。
                                    (斎藤)