会員さん待望の騎手交流会を、今年も9月9日に帯広競馬場内ふれあい動物園で実施しました。いつものように焼き肉を囲んでの騎手さんたちとの楽しい談笑の時間を過ごしていただきましたが、今年の新企画は「若手騎手の挨拶タイム」。今年デビューの新人騎手が今後の抱負などを語ると、参加者からは熱い応援の拍手が贈られていました。
そして、交流会のクライマックスを飾ったのは、これも恒例となった「騎手サイン入りグッズ」が当たる大抽選会。活躍馬の4つ切り写真や桐箱入り有名馬蹄鉄など豪華賞品に、騎手さんが、その場でサインをしてくれるとあって、当選者は大感激。新人騎手からは、ばんえい手ぬぐいが提供されるなど、参加者は一様に満面の笑みを浮かべて楽しい一時を過ごしてくださいました。
小さな競馬場だからこそできる手作りの交流会。来年以降も、ばんえい競馬を、より身近に感じてもらうために実施していきたいと思いますので、是非、皆様も奮ってご参加ください。
カテゴリー: 支える会より
9月7日 広陽小学校で出前授業実施
事業が目白押しだったため、事業報告が遅れていましたが、本日より順次、事業報告をアップしていきたいと思います。
本年度第1回目の出前授業を9月7日、帯広市立広陽小学校で実施しました。
今回、授業を受けてくれたのはのは1年生2クラス57名の児童。「リッキー号を写生する図工の時間に先駆けて馬の話をして欲しい」との学校側の要望に応えて、「馬って、どんな動物」と題して授業を行いました。低学年ということもあり、クイズなどを取り混ぜて行いましたが、手をあげて発表するなど、子供たちは元気いっぱい授業を楽しんでくれました。
また、授業終了数日後には、子供たち全員から当会にお手紙いただきました。可愛い字で書かれた「楽しかった」「また来てください」という文面に、この事業に邁進する決意を新たにしました。
第100回東士幌ばんば大会
台風の影響で十勝は連日、激しい雨に見舞われていますが、御地はいかがでしょうか?
9月3日に開催された東士幌の草ばんば大会、記念すべき第100回記念でしたが、残念ながら雨、雨、雨、の一日でした。
さて、そんな中、当会は以下の事業を実施しました。
1.生産者応援のために副賞(2本)提供
2.PRブース開設(ばんえいPRとグッズ販売)
3.ポニーふれあいコーナーの開設
今回の新しい試みは3の「ポニーふれあいコーナー」。大会実行委員会からの要請もあり、服部町教師所有のミニチュアホース「小梅」を展示。体高70センチの極小ポニーだけに幼児や、見学に来た東士幌小学校の児童、そして、おとなにも大人気。みんなから人参をたくさんもらって小梅も大喜びでした。
ただし、今回はPRブースが、コースの見えない場所にあったため、スタッフや手伝いに来てくれた会員の皆さんには、ちょっと寂しかったのも、というのが本音。 という訳で、この日記にも、レース写真はアップできませんでしたが、お許しを。
楽しさテンコ盛り「ばんえいキッズ・キャンプ」
毎年実施していた「ばんえいキッズ・クラブ」を更にバージョンアップさせた「ばんえいキッズ・キャンプ」を7月27,28日の両日、帯広競馬場で開催いたしました。
服部調教師発案の当キャンプは「子供の自主性」を最重視したキャンプ。子供がしなければならないことは「馬の世話」のみ、という自由なスケジュールで、さて、何が飛び出すか、びっくり箱のようなキャンプが始まりました。
一日目、27日の朝9時に集合した子供たちは、キャンプの達人・当会会員の横田氏にテントの張り方を教わり、まずは、自分たちの居場所づくり。ふれあい動物園の横にテントを設営しました。
次は、いよいよ馬とのふれあい。服部先生に馬の事を教わり、馬に触ったり、乗馬を楽しみ……
お昼ごはんは、みんなで流しそうめん。横田さん持参の雨どいに、そうめんを流して、みんな大騒ぎ。
獣医の森田先生が馬の口に手を入れるのを見て、みんなビックリ。
夕食も、勿論、子供たちの手作り。カレーとクリームシチューと焼き肉の豪華な食事は、買い出しから子供たちが手がけました。
夜は花火に肝試し、と、色んなことわしたけれど、翌朝は5時に全員起床。朝調教を見学しました。ばんえい競馬振興室の田中室長自ら案内して下さった贅沢な調教見学は……
何と「ソリ体験」付き。参加者全員がソリに乗り、付き添いのスタッフを大いにうらやましがらせました。
またまた乗馬を存分に楽しんだ後、服部先生が用意してくれたのは……
うさぎレース! ふれあい動物園の人気者うさぎのフクとピーターが子供たちを楽しませてくれました。
お昼ごはんの後、最後のお楽しみはスイカ割り。参加者のお父さんが差し入れてくれた巨大なスイカをみんなで狙うのですが、なかなか割れず……。抱腹絶倒ののち、スイカは残らず食べつくしました。
と、楽しさテンコ盛りのキッズキャンプも28日夕方5時には終了。どの子も「楽しかった!
」「また来年も来る!」と満面の笑みで、何度も振り返りながら帰って行きました。
二日間、笑い声の絶えなかったキャンプになり、主催者としては喜ばしい限りですが、全力でキャンプを進行して下さった服部調教師と横田氏、また、経済的にも精神的にも多大なご協力をいただいたねばんえい競馬振興室、厩舎関係の皆さん、そして、当会の役員、会員、すべての皆さんに心より感謝申し上げます。