こちらも恒例となった帯広刑務所矯正展へのPRブースの開設。はんえい競馬のPRを兼ねて、同刑務所受刑者によって制作された「ばんばグラス」や「ばんばマグネット」などを中心に、ばんえい関連グッズを販売しました。
利益獲得というよりは、当会を通じて、ばんえい競馬が受刑者の更生など地域に貢献していることなどを知ってもらうためのPRブース設置。リッキー馬車の運行もあり、広く市民に、ばんえい競馬を体感してもらう機会となりました。
カテゴリー: 馬の話
8月12日マスターズカップ
今年で第三回目となった当会主催のマスターズカップ。ばんえい競馬歴史に燦然と輝く金字塔をいくつも打ち立てた「ミスターばんえい」こと金山明彦調教師や、2000勝騎手だった岩本利春調教師など、往年の名手9名が勢ぞろい。火花を散らす熱戦を繰り広げました。
レースは、序盤から各馬が一線に並ぶ白熱戦。第二障害まで一進一退の攻防が繰り広げられましたが、一斉に障害を駆けあがった馬群から最初に抜け出したのは、やっぱり我らが「ミスター」金山師が手綱を取るコトブキライアン。体を素早く左右に振るキレのあるフォームでゴールへ驀進。続いて坂を降りた金田師スギノファントムと服部師キタノドリーマーが鋭く迫りましたが、ミスターが貫録を見せて1着でゴール。第三回の覇者となって、優勝トロフィーと賞品ビール100本を手中にしました。