6月28日(水)出前授業・清川小学校(帯広)

例年実施している同校での出前授業ですが、今年は、3年生9名を対象に理科「草食動物と肉食動物」、4年生8名には社会科「北海道開拓と馬」というテーマで座学を実施。その後、2学年合同で、馬とのふれあい体験授業を行いました。

未だに帯広市PR馬の活動が再開されていないために、今回も当会所有ポニー「エクレア」での対応となりました。

4月29日 2022フェアプレー賞表彰式

4月29日、「2022年度 フェアプレー賞」の表彰式を帯広競馬場、特設会場で開催したしました。

今年度の受賞者は以下の通り。当日は、当会・佐々木理事から、賞金と副賞としてのトロフィー、賞状が授与されました。

フェアプレー賞(賞金50万円) 島津新騎手

フェアプレー特別奨励賞(賞金10万円) 今井千尋騎手

グランド・フェアプレイヤー賞【新設】(賞金10万円) 鈴木恵介騎手

授賞理由などについては、後日、お知らせいたします。

2022フェアプレー賞は島津新騎手が選ばれました。島津騎手には佐々木理事から賞金50万円と賞状、トロフィーが授与されました。
特別奨励賞は今井千尋騎手に。
新設されたグランド・フェアプレイヤー賞には鈴木恵介騎手

フェアプレー賞の島津新騎手にはスワロフスキーの馬トロフィーが贈られました。

TOPIC  コロナ禍での新機軸「馬の好きな草当てクイズ」

コロナ前には帯広市PR馬(ばんえい引退馬)で出前授業を行っていましたが、コロナ禍にあってはPR馬が出動自粛。そのため当会ではポニーを使って授業を続けて来ましたが、ばん馬を使っての馬車体験など迫力ある体験はできないのが悩みでした。

しかし、今年度からは「馬の好きな草当てクイズ」を考案。ポニーでも楽しく、かつ深く学んでもらうことが出来ました。このクイズ、数種類の草を用意し、児童・生徒に馬が好きな草を当てさせというものですが、差し出した草にポニーは、即座に食いついたり、或いはプイッとソッポを向いたり……。その反応に子供たちは一喜一憂。草食動物でも、全ての草を食べるわけではないこと、馬によって志向があることなどを実感した子ども達に大好評を博しています。

みんなで、馬の好きそうな草を選んで……
答えはポニーが出してくれます。さて、この草は食べるかな?

 

1月15日 フランスの馬イベント報告会開催

 フランス の馬イベント「ルート・デュ・ポワソン(魚の道)イベント」の報告会を実施いたしました。同イベントは、フランス北部の港町から首都パリまでの300キロのコースで行われる馬車レースをメインに、その他様々な馬の競技が行われるビッグイベント。10年ぶりの復活ということで、日本からも馬搬関係者などが招待されオープン参加しましたが、当会「馬耕技術伝承プロジェクト」でもご活躍いただいている蛭川徹氏も、そのメンバーのお一人。ということで、今回は、その様子を報告していただきました。
 1月のこの時点では、まだコロナ禍の只中にあったため、20名限定の完全予約制での集会となりましたが、予約満杯の大盛況。
 動画や画像をふんだんに使って紹介されたフランスの華やかな馬イベントの様子、そして、ヨーロッパの豊かな馬文化に、参加者は瞠目し、時にため息をつきながら、聞き入っておられました。
 海外の馬のイベント報告会は、2019年の「世界ペルシュロン大会報告会」以来ですが、コロナ禍が去った本年度以降は、また、こうした講座を開催していきたいと思いますので、是非、皆様も積極的にご参加いただきますよう、お願い申し上げます。

12月24日 クリスマスイベント実施

今年のクリスマスイベントは、ポニーとのふれあいに加えて、近年の酪農家の苦境を訴えるため牛乳パックの配布も行いました。

牛乳配布については、今後の消費に繋げるためにも、来場者に酪農の窮状を知ってもらうための啓発のシールを牛乳パックに貼りつけ、開門時に入場門で配布。200パックを用意しましたが、開始から僅か6分で終了する大盛況となりました。

牛乳配布は上記のように短時間に終わりましたが、その後は、観客の皆さんに、ゆっくりポニーとのふれあいを楽しんでいただきました。使用したのは当会所有のポニー・エクレアですが、首に「牛乳消費拡大」のプレートを掲げるなど、エクレアからも来場者に今イベントの趣旨を訴えてもらいました。

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