3月16日 帯広農業高校にて馬分会指導

帯広農業高校では、各分会にわかれて、専門分野を学ぶ授業枠が設けられていますが、その中にある「馬分会」の令和8年度の学習方針についてのミーティングに、当会から旋丸専務理事が招かれ、今後の馬についての学習方針について指導……というより、アドバイスをさせていただきました。

小学校などでの「馬の授業」などを模索している高校生たちに、年少の児童を対象とした馬イベントでの注意点や成果などを伝えるなど、具体的な部分にまで踏み込んだ実り多いミーティング。今までも、当会役員による馬の授業の実施や、シンポジウムへの同校生徒の参加など、当会と綿密に関わってきた同校ですが、2026年度は更に互いの関係を深め、若手育成事業の大きな柱として行きたいと考えています。

3月13日~4月27日 小橋由佳「馬術留学写真展」開催

帯広柏葉高校卒業後、単身渡米し馬術を学び選手として活躍、2025年からはスウェーデンに根拠地を移し、馬術選手として更なる高みを目指している小橋由佳さんの、海外での貴重な体験を紹介する写真展を開催しました。

展示した写真は、小橋さんが海外で出場した馬術大会で撮影されたものの他に、勤務していた牧場で世話をした名馬とのツーショットや厩舎でのひとときなど、表情豊かな馬たちとの暮らしを雄弁に語ってくれました。

小橋さんは、まだ二十歳代。この前途有望な十勝出身の馬術家を応援すると共に、若い世代の馬ファンの人々に多様な世界があることをお知らせしたく開催した写真展でしたが、中年から論年の方々からも賞賛の声が多く届けられた素敵な催しとなりました。

2月22日 ホースメッセにてトークショー「ばんえい競馬という名の馬文化」開催

ホースメッセの中日に、馬事公苑講習会室でトークショーを実施しました。

毎回、当会トークショーに来て下さる常連の方々をはじめ、80名を超える馬好きの皆さんが集まって下さり、会場は開始時から和やかで楽しい空気に包まれましたが、そんな中、前半は、当会の旋丸専務理事が「ばんえい競馬が馬文化である理由」について15分程度の講演。「毎回来てくださっている方々にも飽きられないように、と、馬車や馬ソリ、農耕馬など、機械化以前に活躍していた馬たちの画像を披露。花嫁を嫁ぎ先に送る馬車や、大手輸送会社のロゴを馬具に着けて荷馬車を引く馬の姿など、貴重な画像に、観客も見入っていました。

後半は、お待ちかね、人気アナウンサーの矢野吉彦氏が登場。著書「競馬と鉄道」でJRA馬事文化賞を受賞している方だけに、馬を巡る歴史的なエピソードに詳しく、明治時代、皇族の方が競馬を観戦に来られた話などなど、馬好きなら思わず身を乗り出して聞き入る興味深い逸話の数々を語ってくださいました。

そして、最後は、3月に行われる大一番「ばんえい記念」について矢野アナが解説。旋丸理事も、各馬の個性などを語り、トークショーの締めとしました。

前半は、旋丸専務理事が、機械化以前の働く馬と、その子孫である「ばん馬」について講演

後半は、矢野アナウンサーが、馬と歴史を語り、最後に来る「ばんえい記念」について解説

2月21~23日 第7回ホースメッセ(東京・馬事公苑)に参加

2年に1度開催される馬の祭典「ホースメッセ」に、今回も参加いたしました。

全国から馬に関わる団体・企業が集結する大イベント・ホースメッセ。当会は、第1回から参加していますが、今回も従来のスタイルを踏襲。開催3日間を通して当会ブースを開設すると共に、中日の22日には100名以上を収容できる講習室でトークショー(後述)を行いました。

ブースは馬房を使ったこじんまりしたものでしたが、壁の一面には当会の活動を紹介するポスターを展示。出前授業や若手育成事業、馬耕技術伝承プロジェクトなど、様々な取り組みを写真を使って案内し、多くの方々に興味を持っていただくことが出来ました。

また、同ブースでは、当会オリジナルグッズなども販売。当会オリジナルの手ぬぐい、ぬいぐるみ、Tシャツなど大好評を得ることが出来ました。

アッという間に3日間は過ぎ去りましたが、日頃はお会いできない本州の会員の方、愛馬家の方々、そして、初めてお会いする方など、多くの人々と交流を深められた意義深い事業とすることが出来ました。

 

1月28日 帯広市立緑丘小学校 出前授業

帯広市緑丘小学校からの依頼を受け、5年生の地域学習についての出前授業を実施しました。

同校での出前授業は初めて。しかも、「帯広の魅力を発信しよう」というテーマでグループ研究をしている生徒たちからのインタビューに答えるのがメインの内容、という要望でしたので、馬の出動はなし。最初こそ、いつものように、帯広の馬の文化について少しお話しさせていただきましたが、後は、子どもたちが事前に用意した質問にお答えるという、いつもとは全く違うスタイルの出前授業となりました。

さて、そのインタビューですが、質問内容は実に様々。「ばんえい競馬の魅力をどのように発信していますか?」「普通の競馬との違いは?」といった一般的なものから、「仕事を続けられるモチベーションは何ですか?」「職員の方は、ばんえい競馬のことをどう思っていますか?」といった、返答に窮するような問まで飛び出して、冷汗たらたら。とはいうものの、みんなが帯広の誇りとして、ばんえい競馬を熱く見守ってくれていることも実感でき、楽しく、また充実した時間を過ごすことが出来ました。

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