6月1日に実施した同校での当会出前授業とのセットで、毎年、実施されている競馬場での郷土学習に協力いたしました。この学習では「馬の資料館見学」「コース見学」「ふれあい動物園でのふれあい体験」と、3つのプログラムが組まれていますが、当会は、ふれあい体験を担当し、生徒とポニーなどのふれあいをサポートしました。

6月1日に実施した同校での当会出前授業とのセットで、毎年、実施されている競馬場での郷土学習に協力いたしました。この学習では「馬の資料館見学」「コース見学」「ふれあい動物園でのふれあい体験」と、3つのプログラムが組まれていますが、当会は、ふれあい体験を担当し、生徒とポニーなどのふれあいをサポートしました。
2022年度ばんえいフェアプレー賞
島津新騎手
【授賞理由】
騎乗数1000回を超えながら、戒告、騎乗停止の処分が皆無であったのは、高い技術とフェアプレー精神を示すものである。また、昨年度から大幅に勝鞍数を伸ばし、重賞3勝をあげるなど、年齢的にも春秋に富み、技術面でも大いに将来性が期待される。
レースでの加えて、レース以外で見せる明るく爽やかな姿が、若いファン層を拡大するなど、ばんえい競馬振興に寄与していることなどが高く評価された。
2022年度ばんえいフェアプレー賞 特別奨励賞
今井千尋騎手
【授賞理由】
12月のデビューから僅か4か月で44勝を挙げ、連対率においてはリーディングジョッキー鈴木恵介騎手を凌ぐ高率をマーク。ばんえい競馬を世に知らしめた功績は大きい。
また、女性騎手として注目されるプレッシャーにも負けず、果敢に勝負に臨む姿は、多くのファンに清々しい感動を与えると同時に、ファンサービスにも心を砕き、ばんえい競馬のイメージアップにも大きく貢献している。
単に女性騎手の活躍とう範疇に留まらず、ばんえい競馬の歴史を塗り替える大器となることを期待しての授与とする。
2022年度ばんえいグランド・フェアプレイヤー賞(新設)
鈴木恵介騎手
【授賞理由】
この賞は、過去に「ばんえいフェアプレー賞」に2度以上輝き、今後は、後進の模範となって活躍されるであろう円熟の騎手に与えられる賞として新設されたが、2022年度の鈴木騎手の活躍は同賞の趣旨に合致するものであり、満場一致で授与が決定した。
高い技術と高潔な精神を示す模範として後進の指導に当たることを期待し授賞するものである。
4月29日、「2022年度 フェアプレー賞」の表彰式を帯広競馬場、特設会場で開催したしました。
今年度の受賞者は以下の通り。当日は、当会・佐々木理事から、賞金と副賞としてのトロフィー、賞状が授与されました。
フェアプレー賞(賞金50万円) 島津新騎手
フェアプレー特別奨励賞(賞金10万円) 今井千尋騎手
グランド・フェアプレイヤー賞【新設】(賞金10万円) 鈴木恵介騎手
授賞理由などについては、後日、お知らせいたします。
新生ばんえい発足以来、長年にわたって、ばんえい競馬を応援してくださっている首都圏在住のイラストレーターらんさんから、横断幕イラストが到着。枠順が決まってからイラストを描いてくださるので、今年も掲示は、ばんえい記念ウイークの3日間だけになりましたが、スタンド中央の、最も人通りの多い場所に掲示された大判の横断幕は、やっぱり圧巻。たくさんの来場客が足を止め、各馬のイラストを楽しんで行かれました。
毎年、同じ事業の繰り返し……と思われるかもしれませんが、この継続こそが、ばんえい競馬を文化として底支えすることだと考えています。正に「継続は力」。らんさんを始め、長年応援してくださっている方に感謝しつつ、2022年度ばんえい競馬開催の終了を見守りました。