9月7日 成蹊大学フィールドスタディ支援

近年、強く感じるのは、本州の、それも教育機関から「ばんえい競馬について講義をして欲しい」という要望が激増している、ということです。

これは、ばんえいが単に「競馬」というギャンブルとしてではなく、地域の歴史や伝統、経済など多角的に捉えられ、評価されているからだと考えます。

今回の成蹊大学からの依頼も、十勝の農業や文化、環境等々について考えるフィールドスタディの一環として、ばんえい競馬について講演して欲しい、というものでした。

当会からは専務理事の旋丸が「ばんえい競馬と十勝の歴史」についてお話しさせていただきましたが、首都圏の若者が、十勝という遠い地で、しかも、馬について、どのような感想を持ってくれたか、非常に不安でした。しかし、後日、送られてきた感想・考察には、「昔から馬が農業や林業、運搬など人々の生活になくてはならなかった存在であり、豪雪地帯でも重い荷物を引っ張っていたんだろうなと、ばんえい競馬を見て思った」「このばんえい競馬を文化として守っていこうという北海道の人達の姿勢に感動しました」などの意見が記されており、少しでも我々、馬に関わる十勝人の気概が伝わったのであれば、望外の幸せであると感じました。

年を追うごとに、大学生や高校生など、教育機関からの講演要請が多くなりつつある、とは前述のとおりですが、これをチャンスと捉えて、我々も更に若い世代に馬文化を語り継いでいきたいと志を新たにした次第です。

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