東日本大震災義援金送金(第二回目)

 ばんえい競馬関係6団体(帯広市ばんえい競馬振興室、オッズパークばんえいマネジメント株式会社、社団法人ばんえい競馬馬主協会、ばんえい十勝調教師会、ばんえい十勝騎手会、NPO法人とかち馬文化を支える会、SPCとかちむら株式会社)で実施しました「東日本大震災募金」で集めました義援金358,736円を、当会が代表し、帯広市共同募金会を通じて被災地に送金いたしました。
 昨年度3月31日の送金に続き第2回目の送金となりましたが、今後も様々な形で被災地の復興を支援していきたいと思いますので、何卒、ご協力の程、お願い申しあげます。
 
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第100回東士幌ばんば大会

台風の影響で十勝は連日、激しい雨に見舞われていますが、御地はいかがでしょうか?
 9月3日に開催された東士幌の草ばんば大会、記念すべき第100回記念でしたが、残念ながら雨、雨、雨、の一日でした。
 さて、そんな中、当会は以下の事業を実施しました。
  1.生産者応援のために副賞(2本)提供
  2.PRブース開設(ばんえいPRとグッズ販売)
  3.ポニーふれあいコーナーの開設

 今回の新しい試みは3の「ポニーふれあいコーナー」。大会実行委員会からの要請もあり、服部町教師所有のミニチュアホース「小梅」を展示。体高70センチの極小ポニーだけに幼児や、見学に来た東士幌小学校の児童、そして、おとなにも大人気。みんなから人参をたくさんもらって小梅も大喜びでした。
 ただし、今回はPRブースが、コースの見えない場所にあったため、スタッフや手伝いに来てくれた会員の皆さんには、ちょっと寂しかったのも、というのが本音。 という訳で、この日記にも、レース写真はアップできませんでしたが、お許しを。

写真1 毎度お馴染みPR&グッズ販売ブース
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写真2 ふれあいコーナーではポニーの小梅が大活躍
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写真3 ご存知・谷調教師も応援に。新発売ピンクの「ばんば手ぬぐい」も、この人が巻けば、男前!!
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楽しさテンコ盛り「ばんえいキッズ・キャンプ」

 毎年実施していた「ばんえいキッズ・クラブ」を更にバージョンアップさせた「ばんえいキッズ・キャンプ」を7月27,28日の両日、帯広競馬場で開催いたしました。
 服部調教師発案の当キャンプは「子供の自主性」を最重視したキャンプ。子供がしなければならないことは「馬の世話」のみ、という自由なスケジュールで、さて、何が飛び出すか、びっくり箱のようなキャンプが始まりました。

 一日目、27日の朝9時に集合した子供たちは、キャンプの達人・当会会員の横田氏にテントの張り方を教わり、まずは、自分たちの居場所づくり。ふれあい動物園の横にテントを設営しました。
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 次は、いよいよ馬とのふれあい。服部先生に馬の事を教わり、馬に触ったり、乗馬を楽しみ……
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 なぜか、途中、安部憲二騎手も乱入する乗馬タイム
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 その後は、馬への感謝をこめて馬小屋掃除
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 お昼ごはんは、みんなで流しそうめん。横田さん持参の雨どいに、そうめんを流して、みんな大騒ぎ。
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 午後は、装蹄所と診療所の見学。
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 獣医の森田先生が馬の口に手を入れるのを見て、みんなビックリ。
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 夕食も、勿論、子供たちの手作り。カレーとクリームシチューと焼き肉の豪華な食事は、買い出しから子供たちが手がけました。
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 夜は花火に肝試し、と、色んなことわしたけれど、翌朝は5時に全員起床。朝調教を見学しました。ばんえい競馬振興室の田中室長自ら案内して下さった贅沢な調教見学は……
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 何と「ソリ体験」付き。参加者全員がソリに乗り、付き添いのスタッフを大いにうらやましがらせました。
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 ラジオ体操、朝ごはんの後は、再び、馬房掃除。
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 またまた乗馬を存分に楽しんだ後、服部先生が用意してくれたのは……
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 うさぎレース! ふれあい動物園の人気者うさぎのフクとピーターが子供たちを楽しませてくれました。

 お昼ごはんの後、最後のお楽しみはスイカ割り。参加者のお父さんが差し入れてくれた巨大なスイカをみんなで狙うのですが、なかなか割れず……。抱腹絶倒ののち、スイカは残らず食べつくしました。
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 と、楽しさテンコ盛りのキッズキャンプも28日夕方5時には終了。どの子も「楽しかった!
」「また来年も来る!」と満面の笑みで、何度も振り返りながら帰って行きました。

 二日間、笑い声の絶えなかったキャンプになり、主催者としては喜ばしい限りですが、全力でキャンプを進行して下さった服部調教師と横田氏、また、経済的にも精神的にも多大なご協力をいただいたねばんえい競馬振興室、厩舎関係の皆さん、そして、当会の役員、会員、すべての皆さんに心より感謝申し上げます。

騎手交流会のお知らせ

2011ばんえい騎手交流会のご案内です。

 毎年恒例となりました当会会員と騎手との交流会を本年も開催いたします。
 騎手の方と直接語り合っていただいた後は、毎年、大好評の騎手サイン入りグッズなどが当る「お楽しみ抽選会」もある楽しい交流会ですので、是非、ご家族お友達お誘いあわせの上、ご参加いただきますようお願い申し上げます。
 なお、現地集合ではございますが、翌日(9月10日)には、音更町での全道共進会見学ツアーもご用意しております。4年に1度、北海道全域から優秀な馬達が大集合する「家畜のオリンピック」ですので、こちらも併せてお楽しみください。
 申込みにつきましては、下記申込書にご記入の上、郵送またはFAXでお願いいたします。
※とかち馬文化を支える会ネットショップ「ばんばショップ」からもお申込みいただけます。                                 
                 記

日時 2011年9月9日(金曜日) 18時より
場所 帯広競馬場スタンド南側(帯広市西13条南9丁目)
会費 会員2000円 会員外2500円 小学生500円 幼児無料

※ 持ち込み自由 差し入れ大歓迎!
※ 騎手サインをご希望の方は色紙などご持参ください。

【併設イベント】
  全道家畜共進会見学ツアー 9月10日(土曜日)  時現地集合(随時現地解散)
  参加料 無料

十勝総合家畜共進会にて副賞提供

 生産者応援の一環として、毎年、当会では共進会で副賞を提供していますが、本年度最初の副賞提供を7月22日、十勝総合家畜共進会で実施いたしました。
 この共進会は、音更町の十勝農協連各地共進会場で牛・馬を対象に実施され、優秀な牛馬を審査、表彰するものです。当会が副賞を提供した「馬の部」には、十勝管内全域から100頭を超える駿馬が参加しましたが、最高位に選ばれたのは、足寄町・只野幸一氏の「神鶴二十」(2歳牝馬、父ツルマキシンザン、母カミホロエンゼル、母の父カゲイサム)。十勝のチャンピオンに輝いたこの素晴らしい牝馬には、各団体から大きなトロフィーなどが贈呈されましたが、当会からは、生産者の方に楽しんでいただけるよう、Tシャツや帽子など、普段、利用いただける「輓馬グッズ」の詰め合わせを提供いたしました。
 年々、生産頭数が減少する農用馬(大型馬)生産ですが、それらの状況を打破するために、当会としても微力ながら尽力していきたいと考えています。

チャンピオン馬の生産者=足寄町・只野氏に副賞を授与
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十勝のチャンピオンとなった神鶴二十一
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優秀馬に贈られる賞品の数々
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