9月7日 広陽小学校で出前授業実施

 事業が目白押しだったため、事業報告が遅れていましたが、本日より順次、事業報告をアップしていきたいと思います。

本年度第1回目の出前授業を9月7日、帯広市立広陽小学校で実施しました。
 今回、授業を受けてくれたのはのは1年生2クラス57名の児童。「リッキー号を写生する図工の時間に先駆けて馬の話をして欲しい」との学校側の要望に応えて、「馬って、どんな動物」と題して授業を行いました。低学年ということもあり、クイズなどを取り混ぜて行いましたが、手をあげて発表するなど、子供たちは元気いっぱい授業を楽しんでくれました。
 また、授業終了数日後には、子供たち全員から当会にお手紙いただきました。可愛い字で書かれた「楽しかった」「また来てください」という文面に、この事業に邁進する決意を新たにしました。
 
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今年は大正と競馬馬で「チャグチャグ馬コ」

当会が毎年実施している「馬文化祭り」。
昨年、一昨年に引き続き、下記要領で、岩手県の「チャグチャグ馬コ」をご披露いたします。
 今年は、帯広市最大級のお祭り「大使陽メークインまつり」にも参加。PRブースではチャグチャグ馬コの豪華衣装を付けたリッキーとのふれあいもお楽しみいただけます。

「2011チャグチャグ馬コin帯広」                     
                     
平成23年9月23日(金)9時~14時
【チャグチャグ馬コ in 大正メークインまつり】
十勝最大級のお祭り「大正メークインまつり」にチャグチャグ馬コが登場!絢爛豪華な伝統衣装を身にまとったリッキー君が、来場者をお出迎え。チャグチャグ馬コとの写真撮影可。
本場チャグチャグ馬コの映像なども上映予定。
ステージ上では本場の民謡「馬方節」も披露致します。(11時35分予定)

平成23年9月24日(土)
【チャグチャグ馬コ in 帯広競馬場】
昨年、大好評を博した「チャグチャグ馬コ in 帯広競馬場」。今年は、パレードに加えて、本場・岩手の民謡「馬方節」も披露致します。

☆午後1時~[チャグチャグ馬コ・馬具装着実演・馬具展示]
 帯広競馬場スタンド南側広場
 数百万円もの費用をかけて作られる豪華絢爛な装飾馬具は、馬主さんの誇りであり、貴重な馬文化でもあります。その貴重な馬具を滝沢村の愛好家から借り受け、御馴染みリッキー、ミルキーに装着。その手順を解説つきでご紹介します。

☆午前15時~[チャグチャグ馬コのお出迎え]
 帯広競馬場入場門
 チャグチャグ馬コが来場者をお出迎え。写真撮影をお楽しみ下さい。チビッコは、馬にまたがっての撮影も可。

☆午後15時30分~[チャグチャグ馬コ・パレード]
 帯広競馬場スタンド前
いよいよ、チャグチャグ馬コが、競馬場スタンド前をパレード。お馴染みリッキーが、豪華絢爛な装飾馬具に身を包み、この勇壮華美なお祭りを再現します。

【主催】NPO法人とかち馬文化を支える会【協賛】社団法人・日本馬事協会

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東日本大震災義援金送金(第二回目)

 ばんえい競馬関係6団体(帯広市ばんえい競馬振興室、オッズパークばんえいマネジメント株式会社、社団法人ばんえい競馬馬主協会、ばんえい十勝調教師会、ばんえい十勝騎手会、NPO法人とかち馬文化を支える会、SPCとかちむら株式会社)で実施しました「東日本大震災募金」で集めました義援金358,736円を、当会が代表し、帯広市共同募金会を通じて被災地に送金いたしました。
 昨年度3月31日の送金に続き第2回目の送金となりましたが、今後も様々な形で被災地の復興を支援していきたいと思いますので、何卒、ご協力の程、お願い申しあげます。
 
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第100回東士幌ばんば大会

台風の影響で十勝は連日、激しい雨に見舞われていますが、御地はいかがでしょうか?
 9月3日に開催された東士幌の草ばんば大会、記念すべき第100回記念でしたが、残念ながら雨、雨、雨、の一日でした。
 さて、そんな中、当会は以下の事業を実施しました。
  1.生産者応援のために副賞(2本)提供
  2.PRブース開設(ばんえいPRとグッズ販売)
  3.ポニーふれあいコーナーの開設

 今回の新しい試みは3の「ポニーふれあいコーナー」。大会実行委員会からの要請もあり、服部町教師所有のミニチュアホース「小梅」を展示。体高70センチの極小ポニーだけに幼児や、見学に来た東士幌小学校の児童、そして、おとなにも大人気。みんなから人参をたくさんもらって小梅も大喜びでした。
 ただし、今回はPRブースが、コースの見えない場所にあったため、スタッフや手伝いに来てくれた会員の皆さんには、ちょっと寂しかったのも、というのが本音。 という訳で、この日記にも、レース写真はアップできませんでしたが、お許しを。

写真1 毎度お馴染みPR&グッズ販売ブース
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写真2 ふれあいコーナーではポニーの小梅が大活躍
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写真3 ご存知・谷調教師も応援に。新発売ピンクの「ばんば手ぬぐい」も、この人が巻けば、男前!!
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楽しさテンコ盛り「ばんえいキッズ・キャンプ」

 毎年実施していた「ばんえいキッズ・クラブ」を更にバージョンアップさせた「ばんえいキッズ・キャンプ」を7月27,28日の両日、帯広競馬場で開催いたしました。
 服部調教師発案の当キャンプは「子供の自主性」を最重視したキャンプ。子供がしなければならないことは「馬の世話」のみ、という自由なスケジュールで、さて、何が飛び出すか、びっくり箱のようなキャンプが始まりました。

 一日目、27日の朝9時に集合した子供たちは、キャンプの達人・当会会員の横田氏にテントの張り方を教わり、まずは、自分たちの居場所づくり。ふれあい動物園の横にテントを設営しました。
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 次は、いよいよ馬とのふれあい。服部先生に馬の事を教わり、馬に触ったり、乗馬を楽しみ……
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 なぜか、途中、安部憲二騎手も乱入する乗馬タイム
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 その後は、馬への感謝をこめて馬小屋掃除
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 お昼ごはんは、みんなで流しそうめん。横田さん持参の雨どいに、そうめんを流して、みんな大騒ぎ。
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 午後は、装蹄所と診療所の見学。
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 獣医の森田先生が馬の口に手を入れるのを見て、みんなビックリ。
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 夕食も、勿論、子供たちの手作り。カレーとクリームシチューと焼き肉の豪華な食事は、買い出しから子供たちが手がけました。
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 夜は花火に肝試し、と、色んなことわしたけれど、翌朝は5時に全員起床。朝調教を見学しました。ばんえい競馬振興室の田中室長自ら案内して下さった贅沢な調教見学は……
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 何と「ソリ体験」付き。参加者全員がソリに乗り、付き添いのスタッフを大いにうらやましがらせました。
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 ラジオ体操、朝ごはんの後は、再び、馬房掃除。
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 またまた乗馬を存分に楽しんだ後、服部先生が用意してくれたのは……
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 うさぎレース! ふれあい動物園の人気者うさぎのフクとピーターが子供たちを楽しませてくれました。

 お昼ごはんの後、最後のお楽しみはスイカ割り。参加者のお父さんが差し入れてくれた巨大なスイカをみんなで狙うのですが、なかなか割れず……。抱腹絶倒ののち、スイカは残らず食べつくしました。
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 と、楽しさテンコ盛りのキッズキャンプも28日夕方5時には終了。どの子も「楽しかった!
」「また来年も来る!」と満面の笑みで、何度も振り返りながら帰って行きました。

 二日間、笑い声の絶えなかったキャンプになり、主催者としては喜ばしい限りですが、全力でキャンプを進行して下さった服部調教師と横田氏、また、経済的にも精神的にも多大なご協力をいただいたねばんえい競馬振興室、厩舎関係の皆さん、そして、当会の役員、会員、すべての皆さんに心より感謝申し上げます。