3月7日 上美生小学校で出前授業

 出前授業を最初に行ったのが、この芽室町立上美生小学校。近隣の保育所も馬車体験に参加しているので、全学年がこの出前授業の体験者、という同校だけに、児童たちもこの日を心待ちにしていてくれました。
 担任の先生方とも事前に話し合い、今年は
  1・2年年生が「馬とのコミュニケーション(総合科)」
  3・4年生が「北海道開拓と馬(社会科)」
  5・6年生が「ばんえい競馬で働く人々(総合科)」
というプログラムで、教室内授業を1時間ずつ。
 その後は、お楽しみの馬車体験となりましたが、この地区では、警察官の方の先導によって、市街地を馬車が走行。PTA会長さん他、地域の方々も、馬達とふれあい、子供の情操教育のみならず、同地域への馬文化普及にも役立ったのではないかと、喜んでいます。

P3070582.JPG

P3070583.JPG

2月22日 森の里小学校で出前授業

 森の里小学校での出前授業も今年で3年目。すっかり同校の恒例事業となった出前授業ですが、馬ソリ体験ということで、除雪の関係なども考慮して、当初3月に予定していたより少し時期を早めた2月22日、出前授業を実施しました。
今年の実施学年は4年生2組52名。2組合同で、「北海道と馬の歴史 ~馬と共に歩んだ開拓からの歴史~」について、1時間、教室で授業を受けた後は、いつも通り、校庭で馬ソリ体験。馬の大きさ、馬力の強さを体験し、昔日の人々の暮らしに思いはせる児童たちでした。
 なお、今回は、帯広市議会の議員さんが個人的に来校され、教室での授業、校庭での馬ソリ体験を参観くださいました。十勝にとって馬がどんな役割を果たし、今後、どのように馬を活用して行くべきか、議員の方とお話しできたことも大きな収穫でした。

スマホ、ケータイからも「ばんばショップ」

お待たせしました。
 やっと、当会のネットショップ「ばんばショップ」も、スマートフォンや携帯電話から商品購入できるようになりました。
 
 大震災以降、売り上げ激減で、当会の活動費捻出が難しくなっている昨今です。スマホ、ケータイから手軽にお買い物していただくと、助かります!

東京サポーターズ便り2

<9月23日(祝・金)JRA馬事公苑>
9月23日は「愛馬の日」ということで、JRA馬事公苑では毎年、全国の馬事伝統文化を紹介したり、馬と親しんだりするイベントが行われています。
ばんえい競馬も伝統文化として2年に1回お呼びいただいており、ミルキーとドオーダッシュが、タマネギとジャガイモのコンテナといっしょに東京にやってきてくれました。
東京サポーターズでは、ジャガイモとタマネギの販売をお手伝いしました。

写真2.jpg
▲こんなブースでした。じゃがいものコンテナが見えるでしょうか?

写真3.jpg
▲オープニングパレードでは、ドオーダッシュよりもなぜかミルキーのほうが入れ込んでいました。
ミルキー騎乗は山本騎手、ドオーダッシュ騎乗は鈴木邦哉調教師。

<9月24日(土)六本木マルシェ>
馬事公苑のイベントの翌日は、なんと六本木のアークヒルズでふれあいイベント。
六本木の高層ビルにかこまれた広場に、いきなりでっかい馬がいたら、そりゃ普通びっくりしますよね(笑)。
アークヒルズ側の担当者のご尽力により、事故もなく終われて本当にホッとしました。

六本木だけに、外国人の方とか、高そうな小型犬を連れた方が多く立ち寄ってくださいました。
「馬に乗れますよ~」って声をかけても、犬を連れてるから無理だろうとか、大人だから無理だろうとか思っちゃうみたいですね。もちろんサラブレッドなどでは無理ですが、そこは我らがミルキー。兄弟で乗ろうが、ご夫婦で乗ろうが、犬といっしょだろうが、まったく気にすることなく乗せてくれます。
小型犬を連れた男性が、悩みながらも立ち去りかねている様子に、わたしたちからも何度もおすすめしたところ、ついに小型犬を抱っこしてミルキーに騎乗。そのときの男性の笑顔は、見ているこちらが「馬っていいな」と思うほどの笑顔でした。

写真4.jpg
▲めったに撮れない、ばんばと高層ビルのコラボ。

写真5.jpg
▲ふだんと違う環境で、頭上をヘリがばんばん飛んでたのに、途中から眠くなってきちゃったミルキー。さすが大物です。

東京サポーターズ便り1 

 東京の会員さんグループ「東京サポーターズ」のKYOKOさんから、今年度の報告が届きましたので、2回に分けて掲載させていただきます。まずは、8月に大井、川崎、両競馬場で行われた「ばんえいイベント」から。

こんにちは、東京サポーターズのKYOKOです。
すでにずいぶん日が経ってしまいましたが、今年の夏は関東でのばんえいイベントが目白押しで、当会東京サポーターズでもいくつかお手伝いさせていただきました。
そのときの様子を、かいつまんでご報告します。

<8月14日(日)大井競馬場>
この日の東京はとんでもなく暑い日でした。
場内で十勝物産展とグッズ販売のお手伝いをさせていただきましたが、大井競馬場のスタッフの方がテントを持ってきてくださらなかったら、野菜ともどもゆで上がっちゃうところでした。
内馬場では、ミルキーとドオーダッシュがふれあいイベントをやっていたはず。そちらには顔を出せなかったので、レポートできなくてすみません。

夕方には、大井競馬場のステージで、須田鷹雄さんと立花優美さんがばんえいの場立ち予想イベントを実施。みなさん熱心に聞いてくださっていました。
入場門やステージ前で予想紙をお配りしましたので、受け取ってくださった方もいらっしゃったかもしれませんね。

<8月20日(土)川崎競馬場>
この日の川崎競馬場は、前週とうって変わってかなり涼しかったです。
内馬場で十勝物産展を実施するとともに、ミルキー、ドオーダッシュのふれあいイベントを実施。ドオーダッシュとフジノツヨシの現役2頭は、走路でデモンストレーションも行いました。
わたしは馬周りのお手伝いをしていましたが、当日朝、フジノツヨシがまさかの落鉄。川崎競馬場のベテラン装蹄師さんは、ばんばの装蹄は初めてだったそうですが、そこはさすがプロ。きちっと仕上げてくださいました。

2度目のイベントは、途中で雨が降ってきてしまい、ふれあいイベントでばんばの横に設置した脚立がすべらないかヒヤヒヤでした。
この日ファンサービスを務めていた西将太ジョッキー、川崎競馬所属の拜原ジョッキーを見かけて、その姿にくぎづけ。なんと、勝負服のデザインが全くいっしょなんですよ! 残念ながらお話する機会はなかったようですが。

写真1.jpg
▲当日の朝、ドオーダッシュ。右奥に見える馬運車に乗って、帯広から川崎まで来てくれました。

<8月28日(日)大井競馬場>
ばんえい大賞典当日、大井競馬場のふるさとコーナーでレースを観戦した後、交流会を実施しました。
この日はばんえい関連のイベントが何もなかったにもかかわらず、ふるさとコーナーは東京サポーターズの熱気でむんむん(冷房が効かないとも言いますが…)。当会顧問の斉藤修さんは、公式サイトの予想通りに買っていれば馬券が当たっていたのに、ふるさとコーナーのマークシートの形式が本場と違っていたために書くのが間に合わず、締め切り時間が来て買えずにがっくりなさっていました。
その後、品川まで移動して飲み会。途中からは、仕事で集合時間には間に合わなかった当会理事の矢野吉彦アナウンサーも合流しました。当会本部からのプレゼント抽選会なども実施して、楽しく交流を深めることができました。