東京サポーターズ便り2

<9月23日(祝・金)JRA馬事公苑>
9月23日は「愛馬の日」ということで、JRA馬事公苑では毎年、全国の馬事伝統文化を紹介したり、馬と親しんだりするイベントが行われています。
ばんえい競馬も伝統文化として2年に1回お呼びいただいており、ミルキーとドオーダッシュが、タマネギとジャガイモのコンテナといっしょに東京にやってきてくれました。
東京サポーターズでは、ジャガイモとタマネギの販売をお手伝いしました。

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▲こんなブースでした。じゃがいものコンテナが見えるでしょうか?

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▲オープニングパレードでは、ドオーダッシュよりもなぜかミルキーのほうが入れ込んでいました。
ミルキー騎乗は山本騎手、ドオーダッシュ騎乗は鈴木邦哉調教師。

<9月24日(土)六本木マルシェ>
馬事公苑のイベントの翌日は、なんと六本木のアークヒルズでふれあいイベント。
六本木の高層ビルにかこまれた広場に、いきなりでっかい馬がいたら、そりゃ普通びっくりしますよね(笑)。
アークヒルズ側の担当者のご尽力により、事故もなく終われて本当にホッとしました。

六本木だけに、外国人の方とか、高そうな小型犬を連れた方が多く立ち寄ってくださいました。
「馬に乗れますよ~」って声をかけても、犬を連れてるから無理だろうとか、大人だから無理だろうとか思っちゃうみたいですね。もちろんサラブレッドなどでは無理ですが、そこは我らがミルキー。兄弟で乗ろうが、ご夫婦で乗ろうが、犬といっしょだろうが、まったく気にすることなく乗せてくれます。
小型犬を連れた男性が、悩みながらも立ち去りかねている様子に、わたしたちからも何度もおすすめしたところ、ついに小型犬を抱っこしてミルキーに騎乗。そのときの男性の笑顔は、見ているこちらが「馬っていいな」と思うほどの笑顔でした。

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▲めったに撮れない、ばんばと高層ビルのコラボ。

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▲ふだんと違う環境で、頭上をヘリがばんばん飛んでたのに、途中から眠くなってきちゃったミルキー。さすが大物です。

東京サポーターズ便り1 

 東京の会員さんグループ「東京サポーターズ」のKYOKOさんから、今年度の報告が届きましたので、2回に分けて掲載させていただきます。まずは、8月に大井、川崎、両競馬場で行われた「ばんえいイベント」から。

こんにちは、東京サポーターズのKYOKOです。
すでにずいぶん日が経ってしまいましたが、今年の夏は関東でのばんえいイベントが目白押しで、当会東京サポーターズでもいくつかお手伝いさせていただきました。
そのときの様子を、かいつまんでご報告します。

<8月14日(日)大井競馬場>
この日の東京はとんでもなく暑い日でした。
場内で十勝物産展とグッズ販売のお手伝いをさせていただきましたが、大井競馬場のスタッフの方がテントを持ってきてくださらなかったら、野菜ともどもゆで上がっちゃうところでした。
内馬場では、ミルキーとドオーダッシュがふれあいイベントをやっていたはず。そちらには顔を出せなかったので、レポートできなくてすみません。

夕方には、大井競馬場のステージで、須田鷹雄さんと立花優美さんがばんえいの場立ち予想イベントを実施。みなさん熱心に聞いてくださっていました。
入場門やステージ前で予想紙をお配りしましたので、受け取ってくださった方もいらっしゃったかもしれませんね。

<8月20日(土)川崎競馬場>
この日の川崎競馬場は、前週とうって変わってかなり涼しかったです。
内馬場で十勝物産展を実施するとともに、ミルキー、ドオーダッシュのふれあいイベントを実施。ドオーダッシュとフジノツヨシの現役2頭は、走路でデモンストレーションも行いました。
わたしは馬周りのお手伝いをしていましたが、当日朝、フジノツヨシがまさかの落鉄。川崎競馬場のベテラン装蹄師さんは、ばんばの装蹄は初めてだったそうですが、そこはさすがプロ。きちっと仕上げてくださいました。

2度目のイベントは、途中で雨が降ってきてしまい、ふれあいイベントでばんばの横に設置した脚立がすべらないかヒヤヒヤでした。
この日ファンサービスを務めていた西将太ジョッキー、川崎競馬所属の拜原ジョッキーを見かけて、その姿にくぎづけ。なんと、勝負服のデザインが全くいっしょなんですよ! 残念ながらお話する機会はなかったようですが。

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▲当日の朝、ドオーダッシュ。右奥に見える馬運車に乗って、帯広から川崎まで来てくれました。

<8月28日(日)大井競馬場>
ばんえい大賞典当日、大井競馬場のふるさとコーナーでレースを観戦した後、交流会を実施しました。
この日はばんえい関連のイベントが何もなかったにもかかわらず、ふるさとコーナーは東京サポーターズの熱気でむんむん(冷房が効かないとも言いますが…)。当会顧問の斉藤修さんは、公式サイトの予想通りに買っていれば馬券が当たっていたのに、ふるさとコーナーのマークシートの形式が本場と違っていたために書くのが間に合わず、締め切り時間が来て買えずにがっくりなさっていました。
その後、品川まで移動して飲み会。途中からは、仕事で集合時間には間に合わなかった当会理事の矢野吉彦アナウンサーも合流しました。当会本部からのプレゼント抽選会なども実施して、楽しく交流を深めることができました。

初の企業協賛実施

 1月1日、恒例となった当会協賛レースを実施いたしました。
 この協賛レースは、蹄鉄の売り上げの一部をプールし、毎年、元日に実施。個人協賛レースを行っていましたが、今年は、厩舎関係者に、より効率的に協賛金を受け取っていただくために、企業協賛レース(3万円)2レースを実施いたしました。
 本年も当会は、これら協賛レースをはじめ、ばんえい競馬を様々な形で応援していく所存ですので、何卒、ご支援のほど、宜しくお願い申しあげます。

企業協賛の場合、レース名が馬券に印字されます。(この馬券は、会員の方からお借りしたものです)
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12月24,25日 競馬場来場者をスープでお出迎え

 毎年、当会ではクリスマス時期、帯広競馬場でクリスマス・イベントを実施していますが、今年は、若干、スタイルを変えて、来場者された方に温かいスープを配りしました。
 帯広競馬場では、近年、ファミリー向けのイベントなどを多く実施していますが、今回は、いつも競馬場に来られているヘビー・ファンにも感謝の気持ちを伝えようということで、このようなイベントとなりました。
 JA音更のオニオンスープとはコーンスープを大鍋に用意し、開門時から配布開始。マイナス気温が続く中、来場されたファンの皆さんは、「温まるなぁ」「美味しいなぁ」とニッコリ。三宅理事長はじめ、このイベントに参加し役員やスタッフも、この笑顔に寒さを忘れ、500杯のスープを配ることが出来ました。
 なお、この事業には厩舎関係者にもお手伝いいただきました。この場を借りて心より感謝申し上げます。
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平田調教師1000勝セレモニーにて花束と記念品贈呈

12月10日に1000勝を達成した平田義弘調教師の記念セレモニーが、翌11日に行われました。ばんえい競馬史上12人目(現役9人目)の偉業達成に、帯広市、調教師会などから表彰状、記念品などが贈られましたが、当会からも花束と当会オリジナルばんえいグッズを進呈。偉業を讃えました。
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