7月22日、鹿追町で行われた「鹿追町競ばん馬競技大会」に、例年同様、参加いたしました。当会が同競技会で実施したのは以下の3点。
1.ばんえいPRブースの設置
2.ばんえいグッズ販売
3.優勝者への副賞の提供
今年で第50回を数える同大会。東士幌での競馬が無くなった現在、十勝唯一の伝統的草競馬大会となりましたが、この大会を盛り上げるために、上記事業を実施。同会のブースからは、ばん馬レースは見えませんでしたが、トロッターによる速足レースや、軽種による駈歩レースなどを観戦しながら、楽しく、ばんえいPRや物品販売を行いました。
7月18・19日 全十勝共進会に賞品提供
当会では、農用馬生産支援として毎年、共進会などへの賞品提供事業を行っていますが、本年度第一回目の同事業は、7月18日、19日の2日間にわたって開催された全十勝共進会において実施されました。
農用馬の主力馬産地である十勝全域から優良馬が集うこの共進会では、今年も農用馬「雄1歳」「雌1歳」「雌2.3歳」の3部門で審査が行われました。当会では、この3部門それぞれのチャンピオン=1等1席に輝いた馬に、ばんえいグッズの詰め合わせセットを副賞として提供いたしました。
ささやかな賞品ではありますが、年々減少する農用馬の生産を少しでも応援するよすがとなれば、と念じて、生産者の方々に進呈いたしました。
マスターズカップ出走人馬決定!【変更アリ】
平成24年度マスターズカップの出走人馬が決まりました。
実施日時 12日(日)5レース後(16時45分頃)発走
1.岩本利彦 ナカゼンスピード
2.田上忠夫 メンコイワタシ
3.西康幸 アロータイキ
4.平田義弘 ケイアイドリーム
5.皆川公二 フクドリ
6.服部義幸 キタノドリーマー
7.金田勇 スギノファントム
8.西弘美 レットフジ
9.金山明彦 コトブキライアン
(騎乗馬については変更されることもあります)
今年は、ミスターばんえい=金山師のライバル、久田師がケガで欠場。残念ではありますが、しかし、2000勝騎手・岩本師、1000勝騎手・皆川師が、それぞれダービー馬ナカゼンスピード、オープン一線級フクドリで参戦。リーディングトレーナーの服部師や、最高齢・平田師から若手・金田師まで多彩なメンバーが揃った今年のマスターズカップ。また、西弘美師、康幸師の兄弟対決も見ものです。蛇足ですが、田上先生が「メンコイワタシ」っていう、このミスマッチが……うふふふふ
6月27日 帯広市立啓西小学校出前授業
今年度初めての出前授業は、帯広競馬場に最も近い啓西小学校での開講となりました。以前、当ブログででもご紹介しましたように、同校3年生は総合学習で地域との結びつき、特に競馬場との結びつきの学習に取り組んでいます。当会は、この総合学習に協力しており、5月14日の競馬場内の畑作りに続き、この日は、ミルキー馬車と共に学校に出向きました。
プログラムは、例によって、教室での授業とミルキーとのふれあい体験の2本立て。
教室では草食動物や肉食動物の性質の違いなどについて楽しく学んだ後は、馬車に乗ったり、ミルキーにまたがったり、ニンジンをやったり、と、ミルキーに直接に触れて子供たちは大喜びでした。また、ミルキーと一緒にやって来たミニチュア・ホースの小梅ちゃんも、いつものように大人気。大きなミルキーはちょっぴり怖い児童たちも、小梅の引手を持って散歩をするところから始めれば、ほら、この通り、馬と大の仲良しになれました。
なお、今回の出前授業には、ミルキー担当の鈴木調教師の他、村上騎手、今井調教師夫妻にもご協力いただきました。心より感謝申し上げます。