7月28日 馬車運行

 今年度も帯広百年記念館・帯広競馬場の間での馬車運行を実施。初回7月28日から最終回8月25日まで、毎週土曜日・1往復、合計5回、帯広の風物詩として市民や観光客に喜んでもらえるよう、服部調教師の全面的協力を得て、リッキー馬車を運行いたしました。

7月24日 啓成小学校3年生、畑作業を楽しむ

 今年度、総合学習の一環として帯広競馬場の内馬場に畑を作り、作物を育てている啓西小学校3年生ですが、5月15日の種まきに続き、この日は、草取りなど畑作業を楽しみました。毎週、教頭先生や担任の先生方が手入れを続けてくださっていたお蔭で既に花が咲き始めたヒマワリや大きく茂った枝豆に子供たちは大喜び。他方、ジャガイモやニンジンは日照りで不作でしたが、それでも子供たちは元気に雑草抜きなどに汗を流していました。

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7月22日 大樹こども会競馬場案内

 昨年度から帯広競馬場には中学校の修学旅行生などが訪れるようになっていますが、今年は、更に小さな子供たちなどの団体が来場しています。これら団体の要望には基本的には、ばんえい振興室が対応していますが、教育や福祉に係る団体については、当会も、競馬場案内業務をお手伝いをすることといたしました。
 この日、競馬場を訪れたのも、小学校低学年から高校生までの子供たちと、そのご両親。ということで、振興室の石田氏と共に、当会スタッフが「馬の資料館」やバックヤードをご案内。リッキー馬車に乗ったり、装鞍場を見学したりと、様々な場面で、子供たちのみならず、ご両親たちからも歓声があがっていました。
 今後も、当会では振興室などの要請に応じて、出来る限り競馬場を訪れる教育団体などへの案内事業を実施して行きたいと考えています。

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鹿追町競ばん馬競技大会

 7月22日、鹿追町で行われた「鹿追町競ばん馬競技大会」に、例年同様、参加いたしました。当会が同競技会で実施したのは以下の3点。
 1.ばんえいPRブースの設置
 2.ばんえいグッズ販売
 3.優勝者への副賞の提供
 今年で第50回を数える同大会。東士幌での競馬が無くなった現在、十勝唯一の伝統的草競馬大会となりましたが、この大会を盛り上げるために、上記事業を実施。同会のブースからは、ばん馬レースは見えませんでしたが、トロッターによる速足レースや、軽種による駈歩レースなどを観戦しながら、楽しく、ばんえいPRや物品販売を行いました。

とかち馬文化を支える会のブース 
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天馬、空をゆくが如し。速足レース
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可愛いドサンコレースで勝ったのは仔馬
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7月18・19日 全十勝共進会に賞品提供

 当会では、農用馬生産支援として毎年、共進会などへの賞品提供事業を行っていますが、本年度第一回目の同事業は、7月18日、19日の2日間にわたって開催された全十勝共進会において実施されました。
 農用馬の主力馬産地である十勝全域から優良馬が集うこの共進会では、今年も農用馬「雄1歳」「雌1歳」「雌2.3歳」の3部門で審査が行われました。当会では、この3部門それぞれのチャンピオン=1等1席に輝いた馬に、ばんえいグッズの詰め合わせセットを副賞として提供いたしました。
 ささやかな賞品ではありますが、年々減少する農用馬の生産を少しでも応援するよすがとなれば、と念じて、生産者の方々に進呈いたしました。

審査風景
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共進会に提供された賞品群(中央、白い袋が当会提供賞品)
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