当歳馬展示会に協力

11月5日、十勝当歳馬展示会協力として、参加全馬に参加賞を進呈しました。
今回の展示会には18頭が出場。ナリタボブサップやニシニダイジンなど、懐かしい名馬の産駒も登場しました。

カネサブラックの産駒(母ミスキョウエイ)
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父ニシキダイジンのこの仔馬、祖母は、あのアンローズ!
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ナリタボブサップ産駒のこの牡馬(母カズリキジョンコ)は、毛色も顔もパパそっくり
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10月26日(日)馬体感イベント「馬車運行」実施

 写真展、体感講座、と続いた馬体感展の最終イベント=馬車運行を実施しました。
秋の行楽シーズンも終盤に差し掛かったこの日は、穏やかな好天に恵まれ、入場門に現れたリッキー馬車の周りには、たちまち人だかりが。一度に約20人が乗れる馬車も数分で満員になる盛況ぶりで、家族連れなど延べ200名を超す方々に馬車乗車を体験していただきました。
また、馬車運行の合間には、ばん馬のリッキー号にもまたがってもらい、ばん馬の大きさや温かさも体感してもらいました。
かつて運搬力として活躍した馬たちのパフォーマンスを実感してもらうことを目的とした同事業でしたが、「馬ってすごいね」「リッキー力持ちだね」という乗客の方々の感想を聞き、当初の目的を達成できたと喜んでいます。

コース前を行くリッキー馬車
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馬車が登場するとたちまち人だかりが
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20名以上のお客様を載せての馬車運行。リッキー、お疲れ様でした
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10月18日(土)馬体感講座「もっと馬を知ろう」を実施

 馬文化体感展の一環である「馬体感講座」。今年は、多くの方々に受講していただくため、十勝の食の祭典「フードバレーフェスタ」での実施としました。ばん馬まつりに次ぐ競馬場のビッグイベントである同フェスタだけに、朝から多くの観客が詰めかけましたが、正門前での講座は予想以上の人気を博し、鈴木邦哉調教師の「どう接すれば馬と仲良くなれるか」「馬にもそれぞれに個性がある」といった楽しくてタメになる話に、大勢の方々が熱心に聞き入っていました。
 また、講座の後半では、講座に参加した皆さんに実際に馬という動物を体感してもらいました。最初は、恐々、馬にニンジンを差し出していた子供たちも、鈴木調教師の「声をかけながら近寄って」などというアドバイスを受けて、最後には馬とすっかり仲良しに。他にも、「馬はどんな飼料を食べているのですか」などといった質問も活発に出るなど、活気あふれる楽しい講座となりました。

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10月11日(土)~13日(祝・月)今年も東京競馬場で「ばんえいイベント」開催

 昨年、初めて実施した東京競馬場での「ばんえいイベント」ですが、今年度も、JRAと中央競馬ピーアール・センターのご協力を得て、以下のイベントを実施致しました。

1.ばんえい面白トークショー 10月11日 11:50頃~
東京競馬場の巨大スクリーンを使ってのスケールの大きなトークショー。ばんえいについて造詣の深いお二人の女性キャスター、目黒貴子さんと荘司典子さんをゲストに迎え、矢野吉彦アナウンサーがMCを務める楽しくてタメになるトークショーを開催しました。ばんえい競馬の概要を紹介した昨年から一歩踏み込んで、今年は、ゴール線上での逆転など、ばんえい競馬ならではの面白画像を使ってのトークショー。東京競馬場の大観衆の前で、我らがばんえいを盛大にPRすることができました。

2.ばんえい十勝フェア
イベント開催3日間を通じて、競馬場正門前特設ブースでは、「ばんえい競馬PRコーナー」「ばんえい競馬グッズ販売」「帯広物産展」を展開。最終日は荒天となりましたが、用意した物産品が完売するなど、好評のうちに終了いたしました。

正門前特設ブースでは「ばんえい競馬PRコーナー」「ばんえい競馬グッズ販売」「帯広物産展」を展開
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東京競馬場の大観衆に向けてのトークショー
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10月4日(土)、5日(日) ばん馬まつりで3事業を展開

 集客数2万人を超す帯広競馬場最大のお祭り「ばん馬まつり」が今年も開催され、当会も「装蹄実演」「馬体講座」「ばん馬ウォッチ制作」と三つの事業を展開し、同まつりに協力いたしました。
 まず、4日に実施した「装蹄実演」では、例年通り帯広競馬場内で開業されている千葉装蹄所の皆さんが、ミルキーを使って実際に蹄鉄の着脱、削蹄など装蹄の過程を披露。その傍らで、同装蹄所の千葉社長が、蹄鉄の作成方法や削蹄技術などについて解説してくださいました。今年で第 回目となる「ばん馬まつり」の、その第一回目から続く装蹄実演ですが、毎年、厚い人垣が出来る人気企画。今年も、大勢の方々が1時間以上の実演書いてすべてを見物されるなど、関心の高さがひしひしと感じられる実演となりました。
 まつり2日目の「馬体講座」は、昨年に引き続き当会の旋丸専務理事が担当。リッキーの協力の下、実際の手綱やハミ(馬の口に入れて馬を操作する馬具)を使っての説明に、この日も多くの方が、熱心に聞き入ってくださいました。
 この両日を通じて実施されたのが、毎年、大好評を博している工作ブースでの工作体験。今年は、オリジナルの時計を作る「ばん馬ウォッチ」の制作を体験してもらいましたが、例年以上の人気で、昨年以上の数を用意した工作材料が、途中、不足する事態に。「毎年、ばん馬グッズ制作を楽しみにして来るのに~」という方も多く、ご迷惑をおかけしてしまいましたが、これだけ多くの人たちに楽しみにして下さることに、スタッフ一同、改めて喜びを感じた2日間でした。

装蹄実演風景。人気イベントだけに今年も枠場の周りには厚い人垣が出来ました
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馬体講座。リッキーの協力の下、馬体について解説しました
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今年の工作体験は「ばん馬ウォッチ」作り
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こんな可愛い作品が出来上がりました
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