5月18日 二頭引き馬耕練習実施

 一昨年度から当会が取り組んでいる「馬耕技術伝承プロジェクト」ですが、この日は二頭引き馬耕に挑戦。指導役の森浦氏の畑を借りて、蛭川氏が愛馬「桃姫」と「チョウスケ」を使ってプラウの練習をしました。
 単なるデモンストレーションではなく、本格的な馬耕を目指している同プロジェクトですので、この日も、馬の訓練に留まらず、畑の耕作具合も確かめながらの練習となりました。
 馬の操作については、森浦氏が片道360mという広大な畑を練習用に提供してくださったため、馬たちも同じペースで黙々と働くことを学習。初めての二頭引きでしたが、作業になれるに従って、歩調を合わせることも覚えてくれました。
 耕作についても、プラウの調整を行うなどの試行錯誤の末、奇麗に土を反すことに成功。
 2時間以上のハードな練習となりましたが、大きな成果を得ることが出来ました。今後も、蛭川さんと愛馬たちには練習を重ねてもらい、補助者なしでの二頭引き馬耕の実現に励んでもらう予定です。

日高山脈をバックに二頭引き馬耕練習
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片道360mの畑を使っての本格的馬耕
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プラウの調整もしつつの練習
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5月6日 馬耕農園にジャガイモ播種

 昨年秋、馬耕デモンストレーションを行った「とかちむら」内の畑を「馬耕農園」と命名し、今年度も、当会が管理、馬耕などを行うこととしました。
 既に、デモの際に十分に馬の力で耕されている同農園、この日は、帯広市のシルバー人材センターの方々によって、整地し、その後にジャガイモ「インカのめざめ」の種イモを植え付けました。
 秋のイベントでは、再び馬によって耕作する予定ですが、その際には、この日植えたインカのめざめの試食も予定しています。馬耕と試食、お楽しみに!!

コースを背景にジャガイモの植え付け
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4月19日~5月24日 開幕横断幕貼り出し

 ばんえい競馬新年度開催にあたり、来場歓迎の横断幕を帯広競馬場中央通路にある当会掲示板に張り出しました。デザインは、お馴染みのイラストレーター「らんさん」。縦60センチ×横360センチの大型横断幕には、昨年度の重賞勝馬15頭が勢揃い。開幕からゴールデンウィーク明けまで、来場者をお出迎えいたしました。

昨年度の重賞優勝馬15頭が勢揃い
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中央を飾ったのは、勿論、ばんえい記念勝馬のフジダイビクトリー
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3月17日GateJ.新橋「ばんえい教室」開催協力

 JRA施設GateJ.での「ばんえい教室」も第6回目。今回は、当会を含む6団体で構成する「ばんえい競馬振興連絡協議会」の主催でしたが、勿論、当会も開催に協力。当会役員が主力メンバーとして準備段階から協力した他、プレゼントなども提供させていただきました。
 「ばんえい記念・東京前夜祭」と銘打った今回は、お馴染みの矢野吉彦アナウンサー、競馬評論家の須田鷹雄さんに加え、タレントの津田麻莉奈さん、競馬評論家の古谷剛彦さんと豪華メンバーが集結。大一番「ばんえい記念」直前ということもあって、60名定員の会場に100人超の観客が訪れ、会場を溢れた皆さんが別室のモニターを見ながら楽しむということに……。申し訳なく思いましたが、そんな別室参加の皆さんも、最後まで4名の軽妙なトークと予想に熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

「ばんえい記念・東京前夜祭」と銘打った今回は、(左から) 津田麻莉奈さん、矢野吉彦さん、古谷剛彦さん、須田鷹雄さんが出演。
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紅一点の津田さんも、ばんえい記念に興味津々
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会場は超満員
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会場(写真奥)を溢れだした観客は隣室のモニターを見ながら……
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2月23日~4月中旬(予定) 共同募金補助事業報告展開催

今年度、赤い羽根共同募金会から補助を受けて行った事業についての報告展を開催しています。場所は、帯広競馬場内ふれあい動物園「ばん馬ギャラリー」。
 平成27年度に助成を受けた出前授業や、馬とのふれあい事業などについて、ポスターや、各学校からいただいた感謝状などを展示しています。

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