7月27日(土)今年も馬車運行

 帯広競馬場と百年記念館を結ぶ夏季限定の馬車運行はじめて3年目。とかちむらの全面的支援を受けて本年度も、夏休み期間である7月27日から8月24日までの毎週土曜日、計5回、リッキー・ミルキーによる馬車の運行を行います。
 13時半に百年記念館前を出発して競馬場へ。帰りの便は16時・競馬場発となりますが、往復共に、片道2キロ程度の道のりを30分ほどかけてポクリポクリと進む風情ある道行。帯広の夏の風物詩として定着しつつあるこの馬車。是非、一度はご乗車ください。

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7月23・24日全十勝共進会に副賞提供

 鹿追町競ばん馬大会に続く「生産者支援事業」第二弾として、7月23、24日の両日に行われた第44回十勝総合畜産共進会の種馬の部に副賞「ばん馬グッズ詰め合わせセット」を提供いたしました。
 同共進会は、毎年、音更町のアグリアリーナで開催されていますが、今年は十勝管内全域から35頭の精鋭が集い、発育や体型、資質等を競い、池田町の1歳牝馬「琴桜」が最高位に輝きました。同馬を含め、今回、各部門の最優秀馬3頭に、上記の当会副賞が授与されました。

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7月14日 鹿追町競ばん馬大会を支援

本年も第52回鹿追町競ばん馬競技大会に行ってきました。
 例年通り、当会ではPRブースで物品販売を行うと共に2つのレースを協賛。それぞれのレースに、ばん馬Tシャツなど、ばん馬グッズの詰め合わせセットを副賞として提供しました。
 天候に恵まれ、晴天の下で繰り広げられた今大会では、当会が協賛した15レースでミスタートカチとホクショウバトルがデッドヒートを演じるなど熱戦が繰り広げられ、会場を沸かせていました。
 その他、小さいながらも力強い走りを見せるポニーばん馬や、二輪馬車をトロットでひく繋駕競走など、他ではなかなか見られない競技も目白押し。8時半の開幕から15時の閉会式まで馬を堪能できる素晴らしい大会となりました。

白熱したレースで場内を沸かせたホクショウバトル(左)とミスタートカチ(右)
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当会からの副賞を手に、優勝を喜ぶホクショウバトル関係者
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ポニーばん馬に出走した小さな優駿
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天候にも恵まれ多くの方に、ばん馬グッズを手に取っていただきました
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今年も「ばんば馬車」を運行します

 一昨年から実施している帯広百年記念館と帯広競馬場間の馬車運行を今年も実施いたします。
 今年は競馬場前の観光施設「とかちむら」とタッグを組んでの実施。大まかな内容はほぼ例年と同じですが、今年は、とかちむらの村長さん達とも相談し、ちょっとしたサプライズも用意しました。
 百年記念館との約2キロの道のりを30分程かけて、のんびりと行く馬車の旅。車窓から見える帯広の街並みが、こんなにも長閑だとは……と、驚きの声を毎年、たくさんいただいています。
本州からお越しの皆様には、少数ですが予約枠もご用意していますので、ご来帯予定の方は、是非、当会にご相談ください。
 なお、馬車をひいてくれるリッキー・ミルキーの負担を考え、定員は20名とさせていただいています。満員の際は、何卒、ご理解の上、ご容赦くださいますよう、お願いいたします。

7月7日 障がい者の「馬とのふれあい体験」をお手伝い

本年度総会でも承認いただきましたが、本年度は馬を核とした福祉活動にも積極的に取り組むこととなりました。養護学校や盲学校、児童施設などを馬車で訪問することなどが計画されていますが、そうした福祉活動の一環として、障がいを持つ子供たちと、その親御さんたちの会「おおきなかぶの会」が実施した「馬とのふれあい体験」を、ばんえい振興室と共にご案内いたしました。
 この日、競馬場に来てくださったのは障がい児11名と、そのご家族25名。まずは、馬車に乗車し、スタンド裏から表へ、コース横をグルリと回って競馬場を一周しましたが、30度を超す酷暑でも、心地よい風の吹きぬける快適な馬車の運行に、全員の顔に笑顔が。
 馬車を降りた後は、リッキーにまたがったり、ニンジンをやったり。最初はおっかなびっくりの子供たちでしたが、どんどんリッキーと仲良しになって行きました。そんな子供たちの姿から、我々スタッフも至福感を分けてもらうことが出来ました。
その後は、ふれあい動物園で馬のみならずウサギやヤギと遊んだ子供たち。ご家族の方の「外出の機会の少ないこの子たちにとって、とても楽しい経験になりました」という言葉が胸に染みた一日でした。

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