9月16日~10月9日 絵画展「ばん馬に魅せられて 三人展 from Osaka」開催

大阪在住の女性三人による絵画展「ばん馬に魅せられて」を、帯広競馬場ふれあい動物園内ばん馬ギャラリーで開催いたしました。

今回、展示されたのは北野佳代子さん、鈴木房子さん、中村和子さんのお三方が描かれた15作品。いずれも、ばんえい競馬と、ばん馬を題材とした作品ですが、キサラキクやリッキーなど思い出の名馬のデッサンから100号のという巨大な油絵まで、多彩な作品が並び、訪れた人を魅了。そうした中には、調教師さんやそのご家族、その他、ばんえい関係の方も多く、絵画を通じて、たくさんの方々が繋がった素敵な絵画展となりました。

また、当会としても、遠く大阪にも、ばんえい競馬を支援する作品を届けてくださるファンがいらっしゃることに感動すると同時に、帯広競馬場で、こうした芸術の薫り高い催しが出来る幸せを噛み締めることのできた催し物となり、作品を提供いだいたお三方は勿論、応援いただいた厩舎関係者の皆々様にも深く感謝する次第です。

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8月20日(日)馬搬実演(馬文化祭り)

今年の馬文化祭りのテーマは「ひっぱるお馬」。ということで、今回は、実馬を使った催しとして、ポニーによる馬搬の実演を行いました。

この日開催された十勝振興局「木の暖房フェス」との関連イベントでもあったため多くの観衆の来場が予想されていましたが、豪雨にたたられ、集客はイマイチ。それでも馬文化に興味ある方々が集まり、馬搬にも挑戦していただきました。

 

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8月19日(土)~9月15日(金)  馬文化祭り開催

今年の馬文化祭りは「ひっぱるお馬」と題して、牽引馬の文化を紹介。スタンド中央に牽引に関する解説を掲示すると共に、牽引馬具などを展示いたしました。

展示した牽引馬具の内、天井(頭絡)と胴びきなどは、当会が馬耕技術伝承プロジェクトのために制作した新品のもの。帯広にある馬具工房に発注して作ってもらったものを展示いたしました。

また、わらび型とガラについては、ばんえい競馬に使用されたものと、かつて農家で使用した旧式のものを比較展示。素材や大きさの違いを実感していただけるよう工夫いたしました。

なお、この競走馬用の巨大なガラは、谷あゆみ調教師から拝借したもの。標津柄と呼ばれる今日では珍しくなった市松模様のデザインもさることながら、「今、うちの厩舎では使う馬がいない」と谷さんが語るほどの特大サイズも貴重なガラ。

おがわじゅりさんによる解説イラストも好評でしたが、掲示期間には多くの競馬場イベントが行われたこともあり、多くの観客が足を止めて解説や展示品に見入っていました。

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8月13日(日)重種馬魅力発信トークショー共催

日本馬事協会が主催する馬学セミナーの第一弾として、帯広競馬場特設スタンドで「重種馬の魅力」と題したトークショーを開催。当会も共催者として企画立案から協力いたしました。

同日、帯広競馬場では「ばんえい夏祭り」を開催。このトークショーも、それらの催し物のひとつとして特設ステージで実施されました。

馬学セミナーとタイトルは硬めですが、ゲストにメムロボブサップの生産者である竹澤一彦さんや、ばん馬の獣医師として活躍されている武山暁子さん、そして、お馴染みの島津新騎手と谷あゆみ調教師、と、四名の、エキスパートを招いた楽しいパネルディスカッション。矢野吉彦アナウンサーの軽妙なリードで、笑いの中にも深い学びもある、そんな有意義なトークショーとなりました。

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7月13日~8月19日 歓迎横断幕掲示

スタンド中央掲示板に、イラストレーターらんさんに描いていただいた横断幕を掲示し、競馬場来場者を歓迎いたしました。例年、春の開幕から掲示を開始する歓迎横断幕ですが、諸事情により、本年度は7月からのスタート。掲示期間も一か月と短かったため、掲示板での掲示終了後は、当会運営のリッキーハウスの南壁面に掲示いたしました。今年度中は掲示を続ける予定ですので、帯広競馬場にお越しの際は、是非、ご一覧の上、らんさんの描く愛らしい競走馬の姿をご堪能下さい。

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