7月13日(木)馴致・調教研修会後援

全道共進会に併せて十勝馬事振興会が行った研修会に調教用品(追い鞭、調馬索)などを進呈し、後援いたしました。

例年11月には当歳馬展示会が行われてきましたが、生産頭数の減少など諸々の事情を鑑みて、今年度は、ヒロユキモチダホースマンシップの持田裕之さんを講師に迎え、調馬索による運動や調教についての研修会が開かれました。

来年度以降、馬事振興会でどのような事業が行われるかは不明ですが、今回の研修会は、ばん馬、特に繁殖馬の運動不足解消、ひいては繁殖率の向上などに有用と考え、当会も生産支援の一環として協力させていただきました。

6月29日(木)郷土学習・南町中学校

6月1日に実施した同校での当会出前授業とのセットで、毎年、実施されている競馬場での郷土学習に協力いたしました。この学習では「馬の資料館見学」「コース見学」「ふれあい動物園でのふれあい体験」と、3つのプログラムが組まれていますが、当会は、ふれあい体験を担当し、生徒とポニーなどのふれあいをサポートしました。

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6月28日(水)出前授業・清川小学校(帯広)

例年実施している同校での出前授業ですが、今年は、3年生9名を対象に理科「草食動物と肉食動物」、4年生8名には社会科「北海道開拓と馬」というテーマで座学を実施。その後、2学年合同で、馬とのふれあい体験授業を行いました。

未だに帯広市PR馬の活動が再開されていないために、今回も当会所有ポニー「エクレア」での対応となりました。

4月29日 2022フェアプレー賞表彰式

4月29日、「2022年度 フェアプレー賞」の表彰式を帯広競馬場、特設会場で開催したしました。

今年度の受賞者は以下の通り。当日は、当会・佐々木理事から、賞金と副賞としてのトロフィー、賞状が授与されました。

フェアプレー賞(賞金50万円) 島津新騎手

フェアプレー特別奨励賞(賞金10万円) 今井千尋騎手

グランド・フェアプレイヤー賞【新設】(賞金10万円) 鈴木恵介騎手

授賞理由などについては、後日、お知らせいたします。

2022フェアプレー賞は島津新騎手が選ばれました。島津騎手には佐々木理事から賞金50万円と賞状、トロフィーが授与されました。
特別奨励賞は今井千尋騎手に。
新設されたグランド・フェアプレイヤー賞には鈴木恵介騎手

フェアプレー賞の島津新騎手にはスワロフスキーの馬トロフィーが贈られました。

TOPIC  コロナ禍での新機軸「馬の好きな草当てクイズ」

コロナ前には帯広市PR馬(ばんえい引退馬)で出前授業を行っていましたが、コロナ禍にあってはPR馬が出動自粛。そのため当会ではポニーを使って授業を続けて来ましたが、ばん馬を使っての馬車体験など迫力ある体験はできないのが悩みでした。

しかし、今年度からは「馬の好きな草当てクイズ」を考案。ポニーでも楽しく、かつ深く学んでもらうことが出来ました。このクイズ、数種類の草を用意し、児童・生徒に馬が好きな草を当てさせというものですが、差し出した草にポニーは、即座に食いついたり、或いはプイッとソッポを向いたり……。その反応に子供たちは一喜一憂。草食動物でも、全ての草を食べるわけではないこと、馬によって志向があることなどを実感した子ども達に大好評を博しています。

みんなで、馬の好きそうな草を選んで……
答えはポニーが出してくれます。さて、この草は食べるかな?