7月15日 第57回鹿追町競ばん馬競技大会協力

半世紀以上の歴史を持つ鹿追町での祭典ばん馬大会に、本年度も協賛金と副賞を提供いたしました。

当日は、断続的に雨が強まるなど、良いコンディションではありませんでしたが、そんな中でも、ソリを曳く「ばん馬」だけではなく、速歩競技、繋駕競技など、多彩な競技が次々と行われ、観客を沸かせていました。

年々、減少する草ばん馬大会ですが、生産者の意欲向上のためにも、是非、こうした歴史ある大会を継続していただきたいものです。そのために、微力ながら、当会も支援を続けていきたいと考えております。

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7月7日 馬牽引技術勉強会

当会では、馬耕技術伝承プロジェクトと題して、一昨年から馬耕技術の復興・伝承事業を進めてきましたが、今回は、更にそれらの事業を発展させる一歩として、馬による牽引技術について勉強会を実施いたしました。

場所は、前記プロジェクト開始当初から技術の習得に邁進してこられた蛭川さんの農場=

忠類道の駅からほど近いノースポールステイブル・ヒルカワ。当日はあいにくの雨でしたが、遠くは神奈川県、埼玉県からも参加してくださる当会会員さんもいらして、総勢50名に近い人が集まり、いざ、勉強会開始。

厚真町で馬搬業を営む西埜さんと共に蛭川さんらが、荒地で刈られた草をテッタ―で攪拌、集草機で集草、その後、プラウで耕作、ハローで整地と、お昼ご飯を挟んで、馬による様々な農作業を披露しました。また、後半部では、実際に参加者がプラウでの耕作に挑戦。畑までの行き帰りには舗道車に乗る方もいて、降りしきる雨の中、最後まで「働く馬」を体感してもらう意義深いイベントとなりました。

刈り取った草を集草機で集草
プラウでの耕作体験も
お昼は蛭川さんが用意したテントでお弁当を食べながら馬談議

蛭川さんが集めた馬耕時代の様々な農機具も展示

ディスクハローなど様々な馬での牽引作業を、参加者一同、熱心に見学されていました

6月28日 帯広市立清川小学校で出前授業

清川小学校は、帯広市の南西部、日高山脈にもほど近い農村地帯にある小さな学校ですが、農家の子弟が多い同校だけに、日頃から動物に接する機会も多く、馬の学習には児童みんなが意欲満々。馬の到着を心待ちにしてくれていました。

今年も2時間目に3年生が「草食動物と肉食動物」という内容で教室学習、続く3時間目は4年生が「北海道の開拓と馬」という内容で、こちらも教室で学習。4時間目には、3・4年生合同で、待ちに待った「馬とのふれあい授業」となりましたが、馬車に乗ったり、キング号にまたがったり……。少人数校だけに、ひとりひとりが馬と接する時間もたっぷり。最後に、キングが馬運車に乗り込むのを見送るまで、子供たちはキングの首を撫でたり、ニンジンをあげたり、思う存分、馬とのふれあいを堪能していました。

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6月3日、4日、別海資料収集

当会では昨年度から、ばんえい競馬や、そのルーツである労働馬の資料収集事業を実施していますが、会員様からのアドバイスを受け、別海郷土資料館と、その分館である豊原分館に行って、資料を収集して来ました。

別海郷土資料館は、別海町の開拓から今に至る人々の生活や自然に関する資料が収められた資料館。農機具や明治以降の日常品などが収められたコンパクトながらも充実した施設ですが、馬車をひく北海道和種馬の剥製があり、当時の馬車用馬具などが詳細に見られたのが大きな収穫でした。

しかし、圧巻は何と言っても豊原分館。パイロットファーム資料館の別称通り、パイロットファーム計画で入植した別海町の人々の写真や当時の農機具が所狭しと並べられ、圧倒されました。資料館学芸員の方のご厚意で、それらの中でも馬に関するものについては全て撮影させていただきましたので、今後、様々な形で皆様にご紹介していきたいと思っています。

また、農機具の取材もさせていただきましたので、馬耕技術伝承プロジェクトの参考にもさせていただく予定です。

豊原分館に展示されている写真
ガラだけでも、こんなに多数展示

6月1日~ 当会紹介展開催

帯広競馬場中央通路にある当会掲示板で、当会の紹介展を開催中です。

昨年度制作した「10周年記念リーフレット」を基に、当会の歴史と活動をわかりやすく紹介しました。この紹介展を見て、一人でも多くの方に当会の姿を知っていただければ、そして、願わくば、仲間になっていただければ、と考えています。