チャグチャグ馬コ in 帯広 大盛況!

10月10日より帯広競馬場内にてパネル展などを開催していた「チャグチャグ馬コ in 帯広」ですが、18日は、いよいよ本番のパレード!
本場岩手の滝沢村からチャグチャグ馬コ保存会の方が、馬の装束、引き手・乗り手の衣装など一切合財を携えて駆けつけてくださったおかげで、リッキー、ミルキーも、そして、調教師先生各位、スタッフも、すっかり「本物」に変身。

11時から始まったスタンド裏での、リッキー、ミルキーの馬装では、当会監事で帯広畜産大学教授である三宅陽一先生が、滝沢村観光協会の朝岡氏と共に、チャグチャグ馬コの歴史や、祭りの様子、装束の名称などについて解説。多くの観客がうなずきながら、豪華な馬の装束が完成して行く様に見入っていました。

馬装が終った後は、入場門へ移動し、お客様をお出迎え。
絢爛豪華な馬装に入場者は一様にびっくり。歓声をあげながら写真撮影をされる方も多く、最高の「お出迎え」となりました。

午後も、チビッコを乗せたり、写真撮影に協力したりと、大人気のチャグチャグ・リッキー&ミルキーでしたが、15時、いよいよパレード開始!

公募で選ばれた5歳の女の子を背に、ポニーの小梅ちゃん、クロちゃんを従えて、チャグチャグ馬コのリッキー、ミルキーがスタンド裏からスタンド前に。
民謡「チャグチャグ馬コ」の流れる中、シャンシャンと鈴の音も高くパレードが始まると、その姿を間近で見ようと、スタンド前には人垣が出来るほど。

小枝アナウンサー(当会理事)による紹介、三宅先生による解説を聞きながら、観客は盛んにカメラのシャッターを押し続け、馬と一緒に記念撮影する人も。
競馬場が熱気で包まれました。

そんな訳で、大盛況、大成功となった「チャグチャグ馬コ in 帯広」でしたが、これも、
滝沢村役場、チャグチャグ保存会の全面的なご協力、
関係団体、地元市民の皆さん、スタッフ、そして何より多くの会員の皆々様のご支援があってこそと、心より深く深く感謝申し上げます。
本当に、本当に、ありがとうございました!
                                   (旋丸)