2月27日 帯広市立森の里小学校で出前授業

昨年度は出前授業が実施できなかった森の里小学校。ということで、2年ぶりの訪問となりましたが、今年も4年生51名が元気に出迎えてくれました。社会科の授業として「北海道と馬の歴史 ~馬と共に歩んだ開拓からの歴史~」の授業を1時間。昭和30年から40年までの僅か10年間で北海道の馬が20分の1まで減ってしまったことなどを知ると、児童たちは「何で、そんなに減っちゃったんだ?」と口々に疑問を。この疑問を糸口に、馬を切り口とした北海道開拓や機械化など、身近な歴史について子供たちと一緒に検証してみました。
 頭で歴史を考えた後は、馬とのふれあいで歴史を体感。馬ソリに乗って、昭和40年以前の人々の生活や実感したり、馬にまたがってその力強さを感じたり、と、教科書からでは学び取れない郷土の歴史を体で知ってもらえたものと思います。

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