5月15日 啓西小学校「総合学習」協力

 帯広競馬場に最も近い小学校・啓西小学校の3年生が、今年は、競馬場を活用した総合学習に取り組みます。例年、行っている当会主催の出前授業に加えて、今年は「地域を学ぶ」という視点から、競馬場内に畑を作ることになりました。
 当会も、同校の要請を受け、計画段階からこの学習に協力しています。
 15日は、その学習の初日。教頭先生を始め学校関係者や競馬場関係者があらかじめ用意しておいた畑にやって来た3年生、55人が、ヒマワリ、ニンジン、ジャガイモ、ダイズの4種を蒔きました。3年生が小さな手で順番に種を蒔く姿は心温まるものでした。この畑は、内馬場ソーラーパネルの手前にあり、観客席からも見える場所にあります。今は、まだ何も目印がないので分かりにくいのですが、ヒマワリが成長すればきっと、観客の皆さんの目を楽しませてくれることと思います。
 手入れや収穫を含めて、秋まで何度か児童が、この畑を訪れる予定ですが、その他にも、恒例の馬の出前授業など様々な形で啓西小学校3年生の馬にまつわる出前授業が展開されることになっていますので、その都度、会員の皆様には、これらの様子をお知らせいたします。
 なお、この畑作業については、競馬場の道路整備などを委託されている山路工業の山路社長様から、馬糞堆肥を大量に提供いただきました。心より感謝申し上げ、会員各位にご報告する次第です。

まずは先生から種まきの仕方を聴いて……
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一列に並んで種まき
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校長先生も写真を撮って、種まき完了
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