3月6日 森の里小学校で出前授業実施

今年の十勝は記録的に積雪量が少なく、例年、この時期には校庭にたっぷりと残っているはずの雪が……皆無。という訳で、今年の森の里小学校での出前授業(4年生39名)は、馬ソリではなく馬車での実施となりました。

勿論、その前に、いつものように馬の授業を1時間。北海道の開拓の歴史と馬について、しっかりと学び、その後、いよいよ校庭で馬とのふれあい体験。

啓西小学校での授業に続き、今回も、ピンチヒッターとしてフクスケ号が登場。雪解けで、ぬかるんだ校庭を力強く馬車で進むフクスケの姿に、子供たちも「昔から、こんな道でも馬は頑張っていたんだね」と感心。単に馬と遊ぶだけではなく、こうして馬を通じて歴史に思いを馳せてくれれば、これこそが活きた歴史授業ではないか、と密かに自負した一場面でした。