12月14日、15日 農用馬集団繁殖検診に協賛金提供

昨年から十勝馬事振興会が帯広畜産大学などの協力を得て実施している同検診。今春、不受胎、あるいは早期流産した繁殖牝馬を検診し、来シーズンでの受胎率(生産性)の向上に繋げようという事業ですが、サラブレッドに比べて生産性が低いといわれる農用馬(ばん馬)の生産支援としては、大変有効な手立てと考え、当会からも協賛金を提供するなど、協力をしています。

2日間にわたる検診では、10頭の馬がエコーや内視鏡などで精密な検査を受けました。また、検査会場となった帯広畜産大学内の検査室には、受診馬の生産者や学生の他、馬の診療に関わる獣医師などが集まり、診断技術の習得の場にもなっていました。

エコーによる検査

内視鏡を使っての検査

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