12月12日、13日 農用馬集団繁殖検診協賛

十勝馬事振興会が帯広畜産大学の協力の下、今年から実施した農用馬集団繁殖検診に、当会も協賛金を提供いたしました。この検診は、不受胎馬を集めて内視鏡などで検査を行うものですが、不受胎の原因を探ることで来春に向けて適切な処置を行うことが出来ます。

近年、将来のばんえい競走馬となる農用馬の生産数が激減する中、この検診は、受胎率や生産成績の向上にダイレクトに繋がる画期的な手法ですので、当会としても、出来得る限り同検診の実施に協力し、1頭でも多くの農用馬が誕生するために尽力して行きたいと考えています。

内視鏡で子宮などを検査する獣医師
生産者も検診の様子や大型ディスプレスに映し出される内視鏡映像を見ながら、愛馬の検診を見守っていました
内視鏡映像を分析し、解説する獣医師団