「まさにぃ」の愛称で親しまれた山本正彦騎手が調教師試験に合格。それに伴い11月末で騎手引退されることとなりました。
数々の重賞レースを制覇した戦績もさることながら、新生ばんえい発足後の売り上げ低迷期、不祥事も起こるなど一番大変な時期に騎手会長として縁の下の力持ち的な活動をコツコツ続けた山本騎手。携帯電話持ち込み事件の後には、レース騎乗ごとにゴール付近からスタンドのファンに向かって一礼し続けた姿は感動的でした。
今度は調教師として現役以上の活躍を!!
11月25日の山本正彦騎手引退式



「まさにぃ」の愛称で親しまれた山本正彦騎手が調教師試験に合格。それに伴い11月末で騎手引退されることとなりました。
数々の重賞レースを制覇した戦績もさることながら、新生ばんえい発足後の売り上げ低迷期、不祥事も起こるなど一番大変な時期に騎手会長として縁の下の力持ち的な活動をコツコツ続けた山本騎手。携帯電話持ち込み事件の後には、レース騎乗ごとにゴール付近からスタンドのファンに向かって一礼し続けた姿は感動的でした。
今度は調教師として現役以上の活躍を!!
11月25日の山本正彦騎手引退式
昨年の巨大アート展に続き、今年度も猪又氏の作品展を、帯広競馬場内ふれあい動物園ばん馬ギャラリーにて開催いたしました。
今年は、十勝牧場の風景写真を絵画的に加工した大型作品を展示。日本画的なテーストも感じられる作品は、まるで牧場に佇んでいるような、しかも幻想の世界に誘うような不思議な味わいで、訪れた人々を魅了していました。
十勝当歳馬展示会出場馬全頭に参加賞を提供いたしました。
十勝全域の優れた当歳馬が集う展示会には、今年も22頭の駿馬が参加。共進会などと異なり、馬体などの優劣を競う会ではないので賞品は用意いたしませんでしたが、馬産に邁進されている方々の生産意欲向上に微力ながらも貢献できれば、という思いで、参加賞として、とかちむら商品券や特製トートバッグなどを提供いたしました。
今年の馬文化祭りとして、ばんえい競馬のルーツと新生ばんえいを振り返る「ばんえい展」を開催いたしました。
9月18日からは、帯広競馬場スタンド中央にある当会掲示板に、「ばんえい競馬のルーツ」「新生ばんえい競馬を彩った名馬たち」と題した超大型印刷物を掲示。馬耕などの日常労働から、祭典ばん馬へ、そして、公営競技として成長した「馬による牽引文化の歴史」と、新生ばんえい発足以降の「ばんえい記念優勝馬」を紹介しました。なお、掲示板前には、ガラスのショーケースを設置し、ばんえい記念勝馬の蹄鉄や新生ばんえい発足以降の全入場招待券などを展示。来場者の多くが足を止め、感慨深そうに展示物に見入っておられる方も多く見受けられました。
ふれあい動物園内ばん馬ギャラリーでも同じく9月18日からパネル展を開催。こちらでは昭和30年代の写真を中心に、かつての、ばんえい競馬の写真を24点展示。幌なしのトラックに載せられて各競馬場間を行き来していた競走馬の姿や、帯広競馬場の旧スタンドなど、関係者のご厚意で提供していただいた貴重な写真を展示し、講評を博しました。
「ばんえい展」の最後を飾ったのは、10月21日に実施した「ばん馬とのふれあい体験イベント」。当初、馬車運行などで「ばん馬の力強さ」を体感していただく予定でしたが、PR馬たちの体調不良を受けて、ふれあい体験のみの実施といたしました。それでも、入場門でPR馬ハクウンリューと共に待機していると、来場者が次々と訪れ、ハクウンリューの背にまたがったり、ニンジンを与えたりして、馬とのふれあいを存分に楽しんでもらうことができました。
併せて、この日は、ハクウンリューの管理者である鈴木邦哉調教師によるトークショーも実施。馬の体や管理についてお話していただきました。
全道の草ばん馬大会を勝ち抜いた1歳馬の精鋭が集まる決勝大会が13日、帯広競馬場本コースを使って実施されました。今年も、全道から選りすぐられた8頭の若駒が出走しましたが、当会も、生産者支援の一環として同大会に協賛金を提供しました。
幼いながらも、懸命に走る1歳馬たち。生産者や馬主が騎乗しているのも、このレースならでは
勝ったのはカネサブラック産駒のヒラリ(母ヒカルチャンス)