7月19日 第49回十勝総合畜産共進会にて副賞提供 

本年度も、生産者支援活動の一環として、上記共進会に副賞を提供させていただきました。

十勝の優良馬が集う同共進会では、今年も39頭の駿馬たちが登録。個々の資質は勿論、管理・育成の良否も含めて審査が行われました。

審査は、1歳雄、1歳雌、2歳雌、3歳以上雌(子付き)の4部門に分かれて行われましたが、当会からは各部門の最高位馬に「とかちむら商品券1万円分」を、参加全馬に参加賞として「ばん馬グッズ詰め合わせセット」を副賞として進呈いたしました。

生産数が僅かながら上昇傾向に転じた農用馬生産ではありますが、まだまだ、かつてのような活況を呈するまでには至りそうもありません。こうした厳しい生産状況の改善に、微力ながら尽力していきたいと考えておりますので、皆々様からもご支援の程、宜しくお願い申し上げます。

各部門最高位馬には とかちむら商品券を贈呈
各馬は審査員(左端)によって厳しく審査される
長澤騎手も馬の引き手として協力
子付きの部では、審査の合間に授乳する馬も。因みに、母馬を引いているのは村上騎手。たてがみを整える姿が、優しい村上騎手らしさを物語っている

7月15日 第57回鹿追町競ばん馬競技大会協力

半世紀以上の歴史を持つ鹿追町での祭典ばん馬大会に、本年度も協賛金と副賞を提供いたしました。

当日は、断続的に雨が強まるなど、良いコンディションではありませんでしたが、そんな中でも、ソリを曳く「ばん馬」だけではなく、速歩競技、繋駕競技など、多彩な競技が次々と行われ、観客を沸かせていました。

年々、減少する草ばん馬大会ですが、生産者の意欲向上のためにも、是非、こうした歴史ある大会を継続していただきたいものです。そのために、微力ながら、当会も支援を続けていきたいと考えております。

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7月7日 馬牽引技術勉強会

当会では、馬耕技術伝承プロジェクトと題して、一昨年から馬耕技術の復興・伝承事業を進めてきましたが、今回は、更にそれらの事業を発展させる一歩として、馬による牽引技術について勉強会を実施いたしました。

場所は、前記プロジェクト開始当初から技術の習得に邁進してこられた蛭川さんの農場=

忠類道の駅からほど近いノースポールステイブル・ヒルカワ。当日はあいにくの雨でしたが、遠くは神奈川県、埼玉県からも参加してくださる当会会員さんもいらして、総勢50名に近い人が集まり、いざ、勉強会開始。

厚真町で馬搬業を営む西埜さんと共に蛭川さんらが、荒地で刈られた草をテッタ―で攪拌、集草機で集草、その後、プラウで耕作、ハローで整地と、お昼ご飯を挟んで、馬による様々な農作業を披露しました。また、後半部では、実際に参加者がプラウでの耕作に挑戦。畑までの行き帰りには舗道車に乗る方もいて、降りしきる雨の中、最後まで「働く馬」を体感してもらう意義深いイベントとなりました。

刈り取った草を集草機で集草
プラウでの耕作体験も
お昼は蛭川さんが用意したテントでお弁当を食べながら馬談議

蛭川さんが集めた馬耕時代の様々な農機具も展示

ディスクハローなど様々な馬での牽引作業を、参加者一同、熱心に見学されていました

6月28日 帯広市立清川小学校で出前授業

清川小学校は、帯広市の南西部、日高山脈にもほど近い農村地帯にある小さな学校ですが、農家の子弟が多い同校だけに、日頃から動物に接する機会も多く、馬の学習には児童みんなが意欲満々。馬の到着を心待ちにしてくれていました。

今年も2時間目に3年生が「草食動物と肉食動物」という内容で教室学習、続く3時間目は4年生が「北海道の開拓と馬」という内容で、こちらも教室で学習。4時間目には、3・4年生合同で、待ちに待った「馬とのふれあい授業」となりましたが、馬車に乗ったり、キング号にまたがったり……。少人数校だけに、ひとりひとりが馬と接する時間もたっぷり。最後に、キングが馬運車に乗り込むのを見送るまで、子供たちはキングの首を撫でたり、ニンジンをあげたり、思う存分、馬とのふれあいを堪能していました。

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6月11日 帯広市立南町中学校で出前授業

一昨年から南町中学校の1年生が郷土学習として取り組んでいる「ばんえい競馬学習」。その一環として、当会・旋丸専務理事が馬の授業をしてまいりました。テーマは「帯広の開拓と馬の歴史」ということで、明治16年に依田勉三が帯広に入植して以降の、人と馬の暮らしについて1時間の講義を行いましたが、1学年230名という大人数にも関わらず、私語は皆無。全員が真剣に馬の学習に取り組んでくれる姿は感動的でした。

後日、この講義を受けた1年生全員から感謝のお手紙をいただきましたが、そこにも、講義で話した、ばんえい競馬と馬文化に関する内容がびっしりと書かれていて、再び胸を熱くしました。機会を捉えて、これらのお手紙も、皆様にご紹介していきたいと考えています。

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